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リピート注文しておいたリネン生地で、先月肌襦袢を作りました。
去年アームカバーを作ったあの麻生地です!
▼アームカバーの内容はこちら
麻100%生地で作るアームカバーはとても快適!材料&型紙をご紹介♪ - 小春日和*小春流着付*着付師さん応援ブログ
私が購入したリネン生地は既に完売になっています。
興味のある方は一覧から探してみてくださいね(*^^*)
▼リネン生地一覧
リネン生地(楽天市場)
手作りのリネン肌襦袢の写真
肌に触れたときのヒンヤリ感に驚いたリネン生地でしたので、肌着を作りたいと思っていました(*^^*)
すそ除けも作りたいのですが、まずは肌襦袢から!
サイズはアバウトなのですが・・・(^_^;)
繰りは少し広めにしたいと思ってはいたのですけれどね、ちょっと広すぎました(汗)
もう少し狭い方が良かったですね。
まぁ、一作品目ですので、次のときには自分好みに完璧に(笑)作りたいと思います(*^^*)
リネン天竺100%の手作り肌襦袢の畳んだ写真
畳むとコンパクトですが、一般的な肌襦袢よりも重さがあります。天竺織りだからでしょうね。着てしまうと気になりません。

リネン天竺100%の手作り肌襦袢の前の写真
縫い合わせ部分は出来上がり寸法に縫い代を1センチほど足して裁ち、それからロックミシンをかけましたので、折り返している縫い代としては7~8ミリです。
▼前から

▼後ろから

リネン天竺100%の手作り肌襦袢の裾の写真
縫い合わせの無い裾はロックミシン掛けのみにしています。
丈は短めにしていますのでヒップにかからないため、三つ折り縫いにしても良かったのですが、手間を省きました(^_^;)
前たては作らず、袵部分も省きました。
袵が無いため重なり部分は少なくなりますが、その分脇のあまり分がなくなりスッキリとした胴まわりで着られます。タックやギャザーが作られませんから、汗をかいても痒くなる心配もありません。

リネン天竺100%の手作り肌襦袢のサイドのスリットの写真
袵部分が無いため胴にフィットした感じで合わせられる分、腰回りが窮屈になります。その分脇のスリットがあれば広がりますので変なところにタックがとれてしまったりすることがなくなり快適です。
その為の大切なスリット(*^^*)


リネン天竺100%の手作り肌襦袢の袖付けの写真
袖口は生地のミミを使っていますのでロックミシンはかけていません。そのまま使いました。
脇は風が抜けるよう、しっかりと口を作っています。
この部分には保冷剤を入れられるようにポケットを作りたいと思っていますが、もう涼しくなってしまいましたので来年に取り組もうと思います(;^_^A



麻の肌襦袢(既製品)との違い
私は本麻の肌襦袢を着たことがありませんので本麻の長襦袢との違いで感じたことをお伝えいたしますね。
本麻の長襦袢は着た時にヒンヤリ感は感じませんが、リネン天竺100%の生地は肌に触れるとヒンヤリと気持ちが良いため、肌襦袢に適していると実感しています。
リネン天竺100%の手作り肌襦袢が完成してから、気温がう~んと上がった時に着物を着ていないため、盛夏の気温はまだ未経験ですが、蒸れ感はなく時々触れる生地が心地よくて、それだけでニッコリ笑顔になっています。
なんとなくですが、体温を下げてくれている感じがします。
幅を広めにしなかったことで胴まわりがスッキリしてとても快適です。既成品の肌襦袢は幅が広くちょっと好みではないのですが、手作りですからこの問題もクリアできました(*^^*)
素材選びも大切ですが、目的に合わせた織りにもこだわることで更に快適に過ごせるものなのだということが分りました。
今年はもうすそ除けは作りませんので(汗)、来年の夏前には作り上げブログでご紹介したいと思います(*^^*)
暑がりの私は、リネン天竺100%の手作り肌襦袢はもうしばらく着ます。
手作りが大変と思われる方は、本麻の肌襦袢もありますので、良かったら参考にしてみてくださいね。
本麻の肌襦袢

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