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着物で献血してきましたので感想と注意点をお伝えいたします

お日にちが合わなくて・・・ということでひとり着物姿で献血をして参りました。

今日もよろしくお願いいたします

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私自身、当日の朝に仕事となってしまったりちょっと慌ただしい一日となりましたが、無事に今月2回目の献血に行って参りました。

日本赤十字社 東京都赤十字血液センター

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着物姿での献血は可能ですがお勧めしません


私自身の感想は、着物姿での献血はお勧めしないということで落ち着きました。
着物姿に慣れている方にとっては特に苦痛とは感じることはなく献血の時間を過ごすことが出来ます。ただお太鼓よりも半巾帯の方がお勧めという印象です。

着物で献血をお勧めしない理由


着物に慣れている方は、ご本人のことのみを考えれば着物が体に負担をかけなければどのようなお召し物だっていいじゃない?となるのですが、実際に着物で献血をさせて頂きまして感じたことは、献血ルームスタッフの皆様が着物への汚れや体調をとてもとても気遣ってくださいまして、大変申し訳ない想いでした。

こちらとしましては、洗える着物ですし、着慣れていますし、な~~~んにも問題ありませんから通常通りに進めて頂ければ・・・と思うものの、せっかく献血に協力頂いている方に何かあっては大変と大事に大事に進めて頂いた流れに恐縮し続けていました。

そうなのです。
こちらは着物でもぜ~~~んぜん問題ないのですが、お気遣いを頂くことになってしまうため献血するのに着物ではない方が良いのでは?と感じました。

献血前の問診で「万が一、具合が悪くなった場合はご自分で帯を解けますか?」と確認されました。献血中も「大丈夫ですか?」と何度お声をかけて頂いたことでしょう。

着物が日常着となっている私たちにとっては、走ることも沢山食べることも、献血することも洋服と変わらない行動(日常的なこと)ですし、献血に関しては着物の方が採血も献血も腕を出しやすくお洋服よりも最適!と思えますが、一般的には着物=窮屈で汚しては大変なお召し物となっている現実がありますのでお気遣い頂いてしまうのですね。

着物をもっと身近に感じて頂ければこのようなことはないのでしょうが、現状仕方がないことなのでしょうね。だからこそ、献血する時には、わざわざ着物で行くことをしない方が、お気遣い頂かずに済みます。

前回のブログでは、着慣れている方でしたら着物での献血もアリ!とお勧めしましたが、一度経験されるとお気遣いに心苦しくなり、次回も着物で献血に行こうとは思えなくなると思います。

着物での献血は絶対にNG!・・・という訳ではありませんが、体調やお着物の着慣れ度合によってはお断りされることも頭に入れて足を運ばれると良いですね。万が一着物姿での献血を断られたとしてもご機嫌悪くなることなく次回はお洋服で協力させて頂きましょう(*^^*)


着物姿での献血はゆったり着付けで


着慣れている着物でも、献血中のベッドの上で過ごす時間は着物での日常とはちょっと違います。

足の方は少し高くなっていまして、お尻がくぼみにスッポリとはまり込む感じです。背もたれは直角にはなりませんので幾分寄りかかって座る体勢で献血の時間を過ごします。今回はおおよそ20分位でした。

帯結び


お太鼓で寄りかかることはほぼありませんので、正直この体制は楽ではありませんでした。
着物に慣れていない方でしたら、体調が悪いのかも?と感じるかもしれません。

少し後ろに身体が傾きますので、背もたれに寄り掛かりますが、お太鼓枕が背にあたり座り心地はよくありません。私はヘチマの帯枕ですからやわらかいため苦痛ではありませんでしたが、一般的なお太鼓枕でしたらきっと枕が当たっている部分が痛くて仕方がないと思います。

この際、しっかりと寄りかかるためにも、帯は半巾にして献血中は帯結びを前に移動させるのがベストですね。
衣紋を抜き過ぎると寄りかかるのもちょっと大変かもです。
腰部分にバスタオルなどを当てて頂くと良いかもしれません。

胴に巻く帯の締め加減はいつもよりもゆるめがお勧めです。

着物


着付け小物はいつもの使い慣れているものをご使用でしょうから問題ないわ!と思うところですが、この体制であまり動くことが出来ませんので、紐類が普段は負担と感じることの無い個所の違和感に気付くかもしれません。

お紐を使用の方は、紐のからげや結び目のコロコロのある位置にご注意くださいませ。普段は身体へあたる感じがあっても平気でも献血時にはその少しの当たりが負担となるかもしれませんので、少しだけゆったりさせると良いでしょう。

ゴムなどの便利小物を使用の方はゴロゴロの負担はありませんが、姿勢がいつもとは違うためクリップの留め部分が体に喰い込んだりすることも考えられますので、位置をずらすなどされると安心です。

伊達締めなども幾分ゆるめがお勧めです。


着物のお袖は採血&献血に最適


問診が済みますと、早速たすき掛けの開始です!
お紐一本でササッと準備完了です。

採血の時は、左右の血管を見て頂き検査用と本番用を決められますので、両方の腕を出します。ですから、たすき掛けは両方のお袖をしっかりと掛けます。

本番用が右腕に決まりましたので、採血用の左腕は着物のお袖を戻します。たすき掛けの状態から左のお袖のみ引き抜けば左のお袖はみたすき掛けではない普段のお袖の状態に戻ります。

献血本番用の右のお袖のみしっかりと紐が支えています。片方のお袖を引き抜きますと、たすき掛けのお紐は若干緩みますので、ちょうど良い加減に調整し結び直します。

お洋服でしたらお召し物によっては腕を出しにくかったりしますが、着物のお袖はな~~~んにも問題ありません。献血には最適!と思いますね(*^^*)


着物姿で献血中の写真


腕を出した状態となるため、寒くないようにと大判バスタオル(タオルケット)をかけてくださいました。


洗える着物です。初めて作った着物でお気に入りの約30年前の東レシルック!


20161222ソラマチ献血ルーム●着物で献血体験

着物でも、献血中の腕には何ら問題ありませんでした


20161222ソラマチ献血ルーム●着物で献血体験

持参した腰紐♪役立ちました


20161222ソラマチ献血ルーム●着物で献血体験

カフェの様子


美しいクリスマスツリーが素敵でした!

20161222ソラマチ献血ルーム●着物で献血体験

リラックスタイムには、さつまいもラテをチョイス!
甘さ控えめでとても美味しかったです

20161222ソラマチ献血ルーム●着物で献血体験

今回はけんけつちゃんが描かれていました。可愛いっ♪

20161222ソラマチ献血ルーム●着物で献血体験


献血のあとはYouTube Space Tokyoで2日目のお勉強会(ワークショップ)に参加でした。
六本木ヒルズのクリスマスツリーも綺麗でした♪

20161222ソラマチ献血ルーム●着物で献血の帰りに六本木ヒルズへ★クリスマスツリー

20161222ソラマチ献血ルーム●着物で献血の帰りにYouTube Space Tokyo

ワークショップの「デジタル音楽メイキング」については、改めて書きたいと思います。



今月は2回の献血です!でもとっても元気な私。
我ながら強くなりましたと笑顔いっぱいでございます♪

採血ではヘモグロビンの数値に今回もドキドキでした。
前回は12.8でしたが、今回は12.4でした。さすがに二週間では元の数値に戻りませんでしたが、12を切る心配は全く無いようです(*^^*)

アルカリ体質&体質改善の努力はしっかりと表れているようです。
ウレシイ


1月には成人式が済みましたら献血に行きたいと思っています。
一緒に行ってみたい!という方はご連絡くださいませね。次回はブログではご案内いたしませんのでよろしくお願いいたします。
あ!
ちなみに私はお洋服です。
着物での献血を経験してみたい方はワタクシが見守って差し上げますデス♪

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