【七五三の着付け】七才児のおはしょりは何センチ?と迷われている方へ

七五三シーズンですものね、現代の着付けでは一般的にどうなの?と検索される方も多いと思います。

今日もよろしくお願いいたします

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検索でいらしてくださった方が過去記事より問題解決されていることを願います

今日は改めて書いてみたいと思います♪

おはしょりの長さについて


大人の着物のおはしょりの長さについてお調べの方も多いと思いますが、おはしょりの長さはお召しの方の指の長さ1本分とお伝えしています。

何センチと決めることはできません。
何故なら身長によっておはしょりのバランスが違ってきますからピッタリ何センチとは決められません。
私の身長は約150cm。指の長さは人差し指で6センチ。
おおよそ6センチくらいのおはしょりの長さがバランス的にちょうど良いと思っています。
着物の色柄などによって長めの方が良い場合、短めの方が良い場合などもありますので、おおよその目安です。

私よりもっと背の高い方のおはしょりの長さが私と同じ6センチでしたら?
短すぎ~!となるでしょう?
お背のある方は指の長さも私より長いはず。
人によっては背が低いのに指のスラ~っと長い方もいらっしゃいますが、基準として考えて頂ける難しくないと思います。

七五三の7歳児着物のおはしょりの長さについて


7歳児の着付けでは、

  1. 大人の着物のおはしょりの長さの通りに着付ける方法

  2. 昔ながらのおはしょりたっぷりに着付ける方法

の2通りありますので、どちらでも間違いではありませんから「現代は○○よね~」と言い切ることではありません。
今は一般的には1の方が多いと思います。
だからと言って2ではNGという訳ではありません(*^^*)

写真館や呉服店によってのイメージとして1の方法で統一ということはありますよね。お世話になっているところの指示に従い着付けをします。

もしお身内の方のお着付けをされる場合は、家族会議で決めるのが一番♪

美容院等でのお着付けで、1と2のどちらかの方法でと決められていない場合は、着付師の判断で良いと思いますが、ここはご家族の方に確認してみる方が良いですね。
7歳のお祝いで、ご家族の皆様も着付け上がりのイメージが出来上がっていますから、1で着付けても2のイメージでしたらきっと残念に思われるでしょうしクレームになるかもしれません。
お客様も着付師も気持ちの良い着付け時間にする為には確認を怠ってはいけませんね(*^^*)

確認後、着付師さんにお任せします!と言って頂きましたら、着付師の感覚で決めさせて頂きましょう。

確認するタイミングは、お着付け開始前でも良いですし、お着付け中もお部屋にいらっしゃるようであれば、腰紐を掛けた後でも良いですね。

着付師さんになられて間もない方は、腰紐を掛けてから確認をされることをお勧めします。
理由は、長襦袢、着物のあまり分がどのくらい出て胴回りに影響するか着付前では判断しにくいため、また着物の生地質により、1と2のどちらのおはしょりの整え方に適しているか判断しにくいためなどがあります。

1の方法で!とお客様にお伝えしたものの、胴回りが思いのほか膨らみ過ぎてしまった場合には2の方法がベストですしね。

逆に、補整が足りなかったかも?という時でしたら、1の方法にすることで、着物のあまり分を補整として使うことが出来ますし♪

着物地が肉厚の場合や薄手の場合、またおはしょりの長さによっては上記の逆でしたらとても整えにくくなり困り果ててしまいます。着付け開始前にお客様にどちらの方法で行うのかを伝えてしまっていると、その逆にすることが出来なくなってしまいますが、
腰紐を掛けてからでしたら、ここまでの仕上がり状態から1と2のどちらが最適なのか判断できます。ベストな方法を「お勧め」としてお伝えすることでトラブルを回避することが出来ますね♪

7歳児の着物のおはしょりでこれだけは決まり事として覚えておきたいこと


1と2のどちらで仕上げても良いのですが、それぞれの整え方に違いがありますので、ココはしっかりとそれぞれの方法で整えます。

1.大人の着物のおはしょりの長さの通りに着付ける方法の場合


1の場合では、おはしょりの膨らみはNGです。大人のおはしょりと同じように上前のおはしょり1枚でヨレやたるみなくスッキリと整えます。
おはしょりの中に空気の入らないスッキリおはしょりです。

2.昔ながらのおはしょりたっぷりに着付ける方法の場合


2の場合では、下前のおはしょりを上げることはしませんのでふっくらにはなりますが、内側のおはしょりが整えられていない為の厚みはNGです。厚みがあっては美しくありませんから、ココは手を抜かずキチンと下前のおはしょりも美しく整えます。余分な空気が入ることなく、二枚の生地を歪みなく整えますと美しいですね。

フリフリのギャザー状態は絶対にダメです(^^ゞ


お任せされて着付師自身がどちらの方法が良いのか迷った時には


大人のようなスッキリおはしょりはお姉さんぽく、たっぷりおはしょりはあどけなさがありどちらも良いですよね。ホントとっても可愛いです

着付師自身がどちらの方法が良いのか迷うようであれば、現代的な染めや紋様の場合は1を、お母様がお召しになったであろう7歳の祝い着でしたら2の方法をお勧めします。

また、おはしょりがどのくらい出るかによっての判断も大事ですので、お着付け開始前の準備段階でどちらに適しているかをおおよそ決めておくことも大切ですね。

腰揚げされている場合


私ね、7歳のお着物で腰揚げされているとドキッとします。
ご家族の方が一生懸命にご準備されたのはとても素晴らしいことですし、お嬢様にピッタリに仕上がっているのを見てホッとするのですが、腰揚げの位置がよろしくなくて・・・ということは意外と多いです。腰揚げをされた時期が早かった場合、お背が伸びて丈が合わないこともありますし。

そのため、1と2のどちらにしましょうと悩むよりも非常に手がかかる場合もあります。見た目重視&お嬢様のご負担にならないよう進めさせて頂きますが、腰揚げされている場合は2で行うことになる場合が多いです。

腰揚げを解くということも出来ますが、せっかくお子様のために縫われたのですから解くことはしたくありません。想いも一緒にお着付けしたいですもの♥
また腰揚げ位置に折り線がしっかりとついていることもありますしね。

そのため微調整は必要となりますので、その時々で方法は異なりますが最善の方法を見つけ出します(*^^*)

腰揚げをされないままお持ち頂くと、ご希望通りのおはしょりに着付け上がります。肩上げだけはご家族様または和裁のできる方にお願いしてご準備くださいね。

締め付けが苦手なお嬢様でしたら、腰揚げをされることで締め付けを緩めることが出来ますので、お嬢様に合わせて差し上げるのも大事ですね。


急に気温か下がったり、体調を崩しやすい季節でもありますので、七五三のお祝いの日までご家族の皆様が体調を崩されませんようお迎えくださいね。

私たち着付師も充分に気を付けましょうね♥


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