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今月の実践講座は折りひだの徹底研究
先月には振袖着付けまで行いまして、今月は振袖用創作帯結びに取り組んで頂きました。
帯結びの基本的なことももちろん大切です。
お客様の大切な袋帯の取り扱い、帯の持ち方、回し方や締め方、結び方など。
そしてお客様のお好みの帯結びに仕上がるよう、美しい帯結びへと入ります。美しい帯結びというのは、とても凝った帯結び無くてはならない・・・とは限りません。
とても凝っているのは分かるけれど、何だかごちゃごゃしているだけで、お羽根はグチャグチャよね?という仕上がりでは美しいとは言えないと思います。やはり折りひだの美しさがあってこそ創作帯結びと思って頂けると思うのですね。
折りひだが美しく作られた帯結びでは、シンプルな帯結びでさえその美しさが際立ちますし、だれもが認める美しい帯結びとなるでしょう。
ここで大切なのが基本です。
今月はこの基本しっかり身に着けて頂いてから創作帯結びの練習へと続きます。
帯結びは折り紙のように辺と辺、角と角に集中
何年も前から「折り紙のように」とお伝えし続けてきましたが、帯結びの羽根の作りを研究すればするほど、美しいお羽根作りは難しいと感じると思います。
適当に作ったお羽根では歪みが生じてしまったり、折り線がピ~ンと通りませんが、帯地の織り目をに合わせて折り上げて行きますとキリットしたこれぞ「帯結び!」という仕上がりになります♪
曲線を作り出すにも歪みがあっては綺麗な曲線は作り出せません。流れを汲んで作り進める必要があります。
慣れてきますと、その歪みを上手に使って違った仕上がりにすること可能になりますが、まずは基本です。
大変ではありますが、美しいお羽根を作ることが出来るようになりますと、どのような帯結びでも美しい帯結びにまとまります。
一般的な三つ山ひだでさえ、こだわるとひと手間もふた手間もかけ、美しく整えますので、手を加えていないお羽根とは全然違うお羽根に仕上がります。
横から帯結びを覗きこまれても心配の要らない(内側は見せないお羽根の為)、背から離れる心配の要らない美しい帯結びに仕上げるためのお羽根作りの練習でした。
そして、創作していき最後の方に思ったほど帯が余っていなくても、ボリュームを出したお羽根に仕上げるテクニックなどもお伝えしまして、比較写真を撮って頂きました。
こんなに違うの?というお羽根の大きさ。
今後の練習に活かして頂けたら嬉しいです。
今回は帯締め帯揚を忘れのお客様でも対応できる帯結びでしたので、万が一の時でも安心して臨んで頂けることでお喜びつただけました!
私が開催する実践講座にご参加頂けない方へ
遠方で実践講座にご参加が無理なの・・・という方は、スカイプを使った個人レッスンも行っていますし、最少人数2名様で出張の実践講座も開催していますので、ご参加をお考え中でしたらお問い合わせくださいませね。
個人レッスンも人気です♥
また、着付師さん向けのテキストも販売しておりますので良かったらチェックしてみてくださいませね。

【着付師■帯結び(1-1)帯の巻き方・結び方・台座の固定方法(動画解説)】

【着付師■帯結び(1-2)帯の巻き方・結び方(美しい結び目)】

【着付師■帯結び(2)美しい羽根の作り方(動画解説)】

【着付師■帯枕のつけ方&帯締めのかけ方 (動画解説)】

【着付師■枕のガーゼ&三重紐の整え方(動画解説)】

【着付師■帯揚げ(1)本結びを美しく整えるテクニック(テキスト&動画解説)】

【着付師■帯揚げ(2)絞りの帯揚げ3種:美しく整えるテクニック(動画解説)】

【着付師■帯揚げ(1)(2)+整え方特典つきセット(テキスト・動画解説)】

【着付師■帯揚げ(3)絞り以外を結ばずに美しく整える方法(動画解説)】
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