続いては帯板です♪
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帯板は夏用のメッシュもありますが、帯板としてはちょっと頼りなくて・・・ということで間にヘチマを入れて快適に使っておりましたワタクシ。
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●【ヘチマの補整&帯板】裏面を整える方法
●手作り!ヘチマの帯板(1) - 小春日和*小春流着付*着付師さん応援ブログ
●手作り!ヘチマの帯板(2) - 小春日和*小春流着付*着付師さん応援ブログ
●手作り!ヘチマの帯板(3) - 小春日和*小春流着付*着付師さん応援ブログ
このへちまの帯板、へちまの帯枕と同じように使用しているとペシャンコになってしまいます。これを洗うと復活します。
そういえば比較してみると分かりやすいかも?と思いまして今回は洗う前と後の写真を撮りました。
そして麻綿でこのへちまを包んでみたところ、へちまのチクチク解消に最適でしたのでご紹介いたします。
へちまの帯板写真●お洗濯前後比較
厚みがあっても使うことによって押しつぶされペシャンコになります。
へちまが吸った汗を水で洗い流すことで気持ちよく使えます。
洗面器等にお水を入れて、軽めに押し洗いが楽です。洗剤は使っていません。定期的に洗えば洗剤を使わなくても良い状態を保てます。
へちまの帯板を使用した状態の写真
小さくなっております。

へちまの帯板をお洗濯した後の写真
しっかりと乾燥しております。作りたてのようにふっくらと戻りました。

へちまの帯板を麻綿で挟みます
表側と裏側、麻綿の幅はどちらも同じで良いのですが、あえて内側の上の方に厚みをつけております。
この厚みはバストとの段差をなくすためのもの、帯の上の方はゆったり目にしますので隙間ができないようにするためです。
体型に合わせてちょっとした工夫をすることで、更に使いやすくなります。







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※帯板にご使用の場合には、1シートあれば充分です。余った分は、衿下の補整やウエストの脇の補整にもお使い頂けます。帯枕に包んでも良いですし、用途に合わせいろいろとご使用くださいませ。
更に生地でへちまの帯板&麻綿を包みます
以前、へちまの帯板の作り方で使用したあの生地です♪
お洗濯後アイロンをかけておりません(;^ω^)




麻綿で挟んでおりますので、厚みが出ました。でも軽量です!とっても軽いです♪
へちまのみで仕上げた時に比べ暑さはありますが、使用するとつぶれますので気にしなくても大丈夫ですが、気になる方は片面のみ麻綿を使っても良いと思います。チクチク防止のためにですね。
生地は洗った後にアイロンはかけずに包んでみました。暑いのでアイロンかけを少なくしたい私です。生地で包めば麻綿のチクチクは全然ありませんのでとっても快適です。メッシュの帯板は必要なくなってしまいました(笑)
ここでもまた暑さ対策に自然のもののみにすることが出来ました。
メッシュの帯板ちゃん今までありがとう~

包んでいる生地は綿麻素材ですので麻100%生地にしたいと思っておりますがいつになるでしょう・・・(;^ω^)
包む生地にスナップボタンをつけるとより快適になりますね。麻で作る時にはつけたいと思います。
帯の下線だけは厚みがない方が良いので、完成後に指で挟んで押しつぶしました。麻綿とへちまがつぶれますので、よりしっかりとしまして良い感じです♪
補整の足しになります!
ウエスト補整の厚さを考える時、このへちまの帯板をされる場合にはこの厚みも計算しておくと良いですね。身体の補整に多く詰め込むよりも着物の外に補整を作れれば身体に密着するものを少なくすることが出来ますでしょう?涼しさにもつながると思いますので、お勧めです。
へちまの帯板を作られるときは、身体の幅(へちまの長さ)があった方が帯が綺麗に巻けますし、シワ防止にもなりますのでキングサイズのへちまがお勧めです。

へちまを開く時は手を傷つけてしまうこともありますので、デリケートな方は軍手などされると安心です。
翌日にお着付けが入っている時は絶対に避けてくださいね(笑)
へちまと麻綿のコラボは今回で終了です。
続いて和装ブラの続きをご紹介予定です。
ふたつ目の和装ブラジャーを少しずつですが地味に作り続けております。
改良点を活かして、スキルも少し上がった私。
こまごまと、私のこだわりを書いてみたいと思います。
便利小物の販売ももう少しですし、和装ブラジャーを手作りしたい方向けに副材料のセット販売を予定しています。
麻生地もご要望があれば販売予定でおります。
近江ちぢみはこの季節品切れのショップ様が多いようですね。お気に入りに入れておいた商品、次々と品切れになっていてビックリしました。まとめ買いしておいてラッキーでした!
早めに欲しい方はご連絡くださいませね。価格の目安として表示いたします。変更になるかもしれませんが・・・
▼副材料(1500円の予定)
*フロントホック
*ゴム(しっかりとした伸縮性のあるメッシュのストレッチレースゴム)
*麻綿20cm×80cm
▼近江ちぢみ(1500円の予定)
*150cm幅×50cm
型紙がないと作れないですよね。
私が作ったものでよろしければ、型紙を印刷できるように準備します。
私の体型に合わせていますので、これをもとに足したり引いたりして頂ければと思います。
伸縮のゴムでこれがピカイチ!優れものですので、ゴムの調整に期待することも出来ます。
肩ひもとなる部分はある程度仕上げて仮に縫いフィティング後に調整することも出来ますので。細かいことを言わなければ割と簡単に出来るかも?という感じです。
ロックミシンがなくてもジグザグ縫いでも出来ます。もちろん手縫いでも出来ますがちょっと根性が要るかもしれません。お針仕事がお好きでしたら問題なくクリアできそうです。
麻の和装ブラを使われましたら、和装ブラでここまで変わるの?というくらい暑さが軽減されることに驚かれると思います。
エヘヘ♪
私のように♪
ホント快適です。
メーカーさんが私のブログをご覧くださり、素材を麻で作ってくださったら多く着物ファンがが喜ぶでしょうに・・・と思ったりもします。価格はきっとお高くなると思いますけれど、快適になれば多くの方が購入されると思うのですけれどね・・・。
麻素材は本当に快適です♪
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