【着付師】おはしょりの長さの基準(着物の着付け)

昨日公開の重ね衿の付け方の動画を多くの方にご覧頂き、とても嬉しく思っています。

今日もよろしくお願いいたします

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ご感想も頂いたりで、うふふサクッとでしたが動画にすることが出来て良かったと思っています。
動画をご覧頂いてすぐにイメージ出来た方も多くいらっしゃいますが、実際に行って頂き着物と長襦袢の違いを実感して頂けると更に良いことだと思います。お着付けを習われているお客様でしたら、ちょっとしたアドバイスとしてお伝えする際実感がこもると印象が違っていますものね

自装の時でも、同じように長襦袢につけて頂きますと、浮き感がなくピタッと綺麗に決まりますので、ぜひお試し頂けたら・・・と思っています。



▼YouTubeサイトでご覧になる方はコチラ
20160520重ね衿の縫いつけ方法 - YouTube


最近、おはしょりの長さについてお調べの方がいらっしゃるようで、ん・・・どうしておはしょりの長さを気にされているのでしょう?と疑問に思いましたのであれこれと書いてみたいと思います。


おはしょりは身長および体型によって長さは変わるもの


きもの検定の場合は長さの基準があるのですよね?
何センチ!という基準ですね。
その為おはしょりの長さを気にされる方が多くいらっしゃるのかもしれません。

資格を取ることはとても素晴らしいことですので否定はしませんが、お着付け現場で役立つこととお試験では多少なりとも差がありますので、試験での合格基準が現場でも絶対的なものとはならないことを心に留めておかないとよろしくない結果になることもあります。

例えばおはしょりの長さを10センチが標準となっているとしましょう(あり得ませんが)。
そうしますと、身長が170cmの方でも145cmの方でも同じおはしょりの長さにしなくてはいけないということになってしまいますね。これはいかがなものでしょう?

この部分を解決されたくての検索なのかもしれないと思いました。

身長によって差をつけなければ長すぎる!短すぎる!となってしまうのではないでしょうか?

私が基準としているおはしょりの長さは、お召しの方の身長に合わせ決めています。

指の長さって、人それぞれですよね。
極端に長い方、短い方っていらっしゃると思いますが、おおよそ身長に比例していると思います。
ですから、おはしょりの基準はお召しの方の指の長さにしています

お背のある方は長めで、お背の低い方は短めに。

またお召しの目的によって、短めの方が良い場合もあれば、長めの方が良い場合もあります。これらは全てお客様と相談をさせて頂いて決めています。

ですから、おはしょりの長さの基準は着付師がそれぞれ決めている長さはあっても、おはしょりの長さは○○センチですよ、という基準は無いと思っています。
そう考えるとすごく自然だと思いませんか?

振袖のお袖丈だって、身長から割り出しますよね?
美しい丈ってあるんですもの、おはしょりだって同じです。

そして更に気を付けないといけないこともあります。

お召しのお着物の柄付けによって、長めにした方が良い場合や、短めにした方が良い場合もあったりします。
合わせられている帯の柄によっての影響もありますしね。

トータルで考えると、微妙な数ミリ、数センチの長さが美しさを左右することもあります。着付け上げてから全体のバランスを考えて決めて頂くのが一番よろしいのではないでしょうか?

今日のインスタグラムの写真がおはしょりの比較写真でした。ちょうど良いタイミングで♪

おはしょりの整え方テキスト

この写真は、比較写真です。
プレゼントテキストとしておはしょりを着付け上げてから整える方法をまとめました。

この写真の「おはしょりを整える前」の写真の長さで私はいつも着付け上げています。
お着物の着付けにお詳しい方は「あら・・・、おはしょりが短いんじゃないの?」と気にされることはよくあります。きっと焦っていらっしゃるのですよね(;^ω^)

ごめんなさい。でも大丈夫!
仕上げで調整をさせて頂いておりまして、右の写真のようにしっかりとおはしょりを出すことが出来ます。

もちろん着付けの見えないところにも神経を遣うことで美しいおはしょりに整えられるような流れにしております。
仕上げにおはしょりを整えることの流れに慣れてしまいますと、おはしょりがボテボテになることも、ダボダボになることもありません。斜めになってしまうことも皆無です。

おはしょりが真っ直ぐにビシッと決まると、美しい着付けと思って頂けますので、ココは大事ですね。

真っ直ぐと言いましても、定規で真っ直ぐに線を引ける真っ直ぐではありません。微妙の曲線は身体の丸みに合わせていますので、温かみのあるお着物姿となります。定規で引くような直線では和の美からちょっと遠ざかってしまいます。帯締めでも同じですね。微妙なのですが、とても大事です。

仕上げでの調整はとても楽です。
帯の柄、お着物の柄の配置によってもう少し出せばいいバランス!ここは押さえておいた方が良いバランス!という判断をお客様のお好みに合わせながら進められます。
着付師の感性とお客様の感性は異なりますので、お客様のお好みに合わせ、分からな時にはアドバイスさせて頂きますが、直感は大事ですので。そのような会話ができるのもまた楽しいお着付け時間になります♪


おはしょりの長さにとらわれ過ぎずに、お客様の身長や体型、お召し物のコーディネートに合わせて微妙な㎝を良い長さにしての完成として頂けたら、着付師本位ではなくお客様本位のお着付けになっていくと思います。

短めに決め、仕上げで調整!
とてもお勧めです♪


このプレゼント付きテキストは先程小春堂へ並べました。
良かったらご覧くださいませね。

※クレジットカードをご使用いただけます♪

振袖用創作帯結び【22】五分で結べる帯結び※おはしょりの整え方(仕上げ) - 小春堂*Handmade&Text*

おはしょりの整え方テキスト


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