【動画】重ね衿(伊達衿・比翼衿)の縫いつけ方にこだわりはありますか?

私が行っている方法をお伝えすると驚かれる方が多いです(笑)

今日もよろしくお願いいたします

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でもご存じの方もいらっしゃると思います。
WEBで検索してみたところ、縫いつけ方は違いますが、いらっしゃいました!

わたくし小春は、重ね衿を長襦袢に縫い付ける派です♪


私の縫いつけ方とポイントを動画にまとめました。


重ね衿は長襦袢に縫い付ける方が良いですよ~とお勧めしております♪


私は着物に重ね衿を縫いつけるように学院では教わりました。

重ね衿は着物に縫い付けるもの、そう思っていました。

しかし!
親先生からは長襦袢に縫い付けると良いのよ♪と教えて頂きました。もう15年くらい前です。その日から私は重ね衿を長襦袢に縫い付けるようになりました。この時の衝撃は今も忘れません♪
着物につけた時と長襦袢につけた時では衿元の仕上がりが全然違うこと、着付けもしやすいこと♪

東レシルック桜の小紋

桜柄のシルック小紋(重ね衿)

桜柄のシルック小紋(重ね衿)

着物の着付け写真「重ね衿」使用

ちなみに、桜柄の小紋の一番上の写真は先日著作権被害に遭った写真です。

これらの写真、もの凄く古いです(笑)
今確認したところ桜の方は2006年、赤の着物は2009年になっていました。写真を移動したりもしていますのでもう少し古いかもしれません。

この写真の重ね衿も、今回作りました動画でご紹介の方法と同じつけ方です。
ビシッと決まるのです(^_-)-☆


皆様は、重ね衿を着物に縫い付ける派ですか?長襦袢に縫い付ける派ですか?

着物に重ね衿を縫付いつけると・・・


定番の方法ですので、否定すると叱られそうですが・・・。あえて(^^)

  • 重ね衿の内側に空気が入り何となく浮いた感じがします

  • 重ね衿が波打つ、シワが出る、たるむ感じがします

  • 着物の広衿の外側に縫い付けると、衿合わせで重ね衿が広がり落ち着きがよろしくない気がします

  • 着物の広衿の内側(胴裏または衿裏の境目)に縫い付けると、生地が薄いので針穴を開けたくないと思ってしまい不安な気持ちになります

  • 重ね衿が飛び出しやすい感じがします


と、不安なことが多くあります・・・(;^ω^)

長襦袢に重ね衿を縫付いつけると・・・


100%安心になり、崩れにくくなります♪

  • 長襦袢の外側に重ね衿を縫いつけているため、シワになりにくい

  • 長襦袢と半衿を縫い止めているので、ココの間に空気が入らずフィット感が良い

  • 長襦袢の衿のカーブにそって重ね衿が綺麗にカーブし、着物とは別の扱いになり衿を決めやすい

  • 重ね衿を半衿に縫い止めているので、針穴の心配がいらない(お客様のお着物も安心!)

  • 重ね衿の飛び出しがなく、動いて頂いた時の崩れは心配不要♪


と、長襦袢に縫い付けた方がぜ~~~ったい良いでしょう?と思っている私です。

動画では、衿芯を入れた状態で縫っています。
衿芯のお蔭で、とても縫いやすいですし。三河衿芯の時も同じように縫いやすいです。

着物の裏ものって薄いですよね。
この薄い生地に針を刺すのは何となく避けたい気持ちになります。
お客様がお着物からお洋服へお召し替えの時、重ね衿が引っかかってビリ~となってしまうかもしれないと心配性の私です。

そして、長襦袢に重ね衿を縫いつける一番の理由は、浮き感がないから着付けの仕上がりが綺麗になる点です。

衿はカーブしていますので、長襦袢の衿、重ね衿、着物の衿と順番に少しずつですが広がります。長襦袢の衿と重ね衿を縫い合わせると重ね衿の方が外側になりますので、カーブさせた時若干ではありますが重ね衿の方が突っ張るのですね。ですからシワになりにくいのです。

一般的な方法で着物に重ね衿を縫いつけた場合には、重ね衿は着物の衿の内側になりますので、重ね衿にシワやたるみが寄りやすくなります。
しっかりと引っ張って衿合わせをすればいいのですが、縫いつけ方が悪いと重ね衿の方にシワシワ~とヨレが出てしまいます。このヨレ分が着上がってから重ね衿が出やすくしてしまう場合もあります。着付け方がお上手な場合、または縫いつけが上手な方の場合にはそれほど影響はないかもしれませんが、重ね衿を縫いつけるのに熟練の技!は必要ありませんから、長襦袢に縫い付ければ卓越した技があるかのように(笑)綺麗に重ね衿が決まりますので、お着付け会場で特に指定がない場合には長襦袢の衿に縫い付ける方を強くお勧めいたします。

私は重ね衿を見せるのは前のみにしていますので、後ろは重ね衿を覗かせません。そのような縫いつけ方にしています。フリルやパールなどの装飾がついた重ね衿の場合にはこの限りではありませんので、臨機応変に付け位置を変更します。

通常の重ね衿には、長襦袢の半衿と同じ高さになるように縫いつけます。動画のとおりです。

万が一、長襦袢の衿幅よりも重ね衿の幅の方が広い場合には、広い分を身頃の方へ下げて縫いつけます。その場合にはザクザクとなみ縫いでOKです。
見せたい場合には、見せたい分を半衿よりも出して縫い留めればしっかりと固定されます♪


長襦袢に縫いつけた時と、着物に縫い付けた時の違いは、実際に行ってみないとその差は分かりません。もう着物に縫い付けるのに慣れている方は、長襦袢に縫い付けるように変更する必要はありませんが、重ね衿の浮きが出て着付けにお悩みをお持ちの着付師さんは、一度お試しになってみてくださいませ。
きっと「長襦袢に重ね衿を縫いつける方が良い~!」と思って頂けると思います。

後ろ(衣紋)の重ね衿がビシッと決まっていることを実感して頂けると思います(^_-)-☆



▼YouTubeサイトでご覧になる方はコチラ
20160520重ね衿の縫いつけ方法 - YouTube

撮影中の出来事(笑)


今回も息子に手伝ってもらったのですが、撮影中笑わすこと、私の目線からではよく見えていないことなど、何だかズタズタの感じに仕上がりましたが、一回の撮影で済み息子は喜んでおりました。

糸切りバサミを準備するのを忘れていて、一度中断。ハサミを手にして再開(笑)。

息子のひと言「ちゃんとさ~、準備してから始めようよ~(笑)」と、呆れておりました(^^ゞ

ごもっともでございます(;^ω^)

(笑)


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カテゴリ: 着付け技術