「振り袖 帯結び ふくよか どうやる?」とお困りの方へ(2)

ふくよかな方への帯結び方法について、今日は私から一つの提案を含めましてまとめたいと思います。

今日もよろしくお願いいたします

にほんブログ村 ファッションブログ 着物着付けへ
にほんブログ村
 
ふくよかな方へ配慮あるお着付けで心地良いお着付時間を提供させて頂きますので、お仕上がりの帯結びにも「わ~~~ステキ」と思って頂き素敵な一日をお過ごし頂きましょう。


お着付け前に確認しておくこと


ステキな帯結びに仕上げるには、着付け技術のレベルアップは欠かせませんので折りひだを丁寧に、バランスなどのお勉強に加え、短い帯結びだからこそ気をつけなくてはいけない部分をしっかりと再確認しておく必要があります。

帯幅と帯の長さの確認


昔の帯の場合には、現代の帯よりも若干狭い場合がります。見ただけで幅が狭いと感じ取れるものもありますし、現代の帯でも柄の配置によっては通常よりも狭く見えてしまう場合もあります。実際には前に出る柄によって違ってきますが確認しておくことは大切です。

長さは、帯結びに使用できるお羽根の枚数、華やかさが気になりますよね。長さの確認もしておくと帯結びに入って焦ることが無くなります。

長さと幅の確認ともうひとつ、帯の厚さも確認出来ると更に良いですね。

帯芯の入っていない帯、帯芯の入っているしっかりとした帯では帯結びのお羽根の作りにも違いが出ますので、確認をしておくと良いですね。


帯枕とガーゼの確認


帯枕を使用することで、ボリュームを出すことが出来ます。
お羽根の枚数が少なく、ハリの無い袋帯の場合には出来るだけボリュームを持たせたいと思いますので、帯枕を使います。
最近ではお太鼓枕の使用が増えてきていますが、手結び枕でもお太鼓枕でも、そのままでは小さく感じる場合もありますから、帯枕にタオルなどを巻きつけ、帯枕自体にもボリュームを持たせると良いですね。

そして帯枕を包むガーゼですが、新しいものをお買い求めになられている場合でも、ガーゼの長さが足りないことがあるかもしれません。そのような時のためにも長尺に用意したガーゼも着付師バッグには入れておきたいですね。

お客様のお持ち物のガーゼでは短いかも?という時には、持参した長尺のガーゼをすぐに使用できるように準備をしておくと良いですね。
もちろん、ご用意いただいたガーゼは短いため、とは言わなくていいですよね。違う言葉で長尺のガーゼを使います。


無駄の無い流れの帯結びでないといけない


これは普段の練習によって本番で帯の長さを少しも無駄にすることなく仕上げられるかということになってしまいますが、一枚目から二枚目に移る時の遊び分をできるだけ最短にして進めることで帯を余分に使うことが出来るようになります。

私の帯結びテキストをご購入頂いている方は、一枚目の羽根から二枚目の羽根に進むときの遊び部分をもう一度よくご覧になってみてください。ほぼ遊び分がありません。無駄なく二枚目のお羽根を作ります。3枚目に移る時も同じです。こうして羽根の流れを考えながら、無駄の無い流れを作っていくことも大事です。


どうしても駄目な時は奥の手で♪


想像を超えるご体型の方もいらっしゃいますので、そのような時にはどんなに頑張ってもお羽根の枚数を充分に取ることが出来ない長さとなることもあります。

そのような時はきっとお客様は悲しい気持ちのはずです。
もしかすると、最初から素敵な帯結びを期待されていないかもしれません。

大丈夫なのですよ~♪
ステキな帯結びにすることが出来るのですよ~♪

と笑顔になって頂く方法もあります。

それは、帯を胴ひと巻きで仕上げることです。

この方法のリクエストも頂いておりますので今後テキスト発売予定でおります。
もうちょっと先になります(;^ω^)


胴にひと巻き・・・。
全通の場合はラッキーです。通常のひと巻き目の無地となる部分がありませんので、どこから巻き始めても大丈夫。でも六通柄の場合には必ず無地部分がありますので、胴に巻くのがひと巻きであっても、それほど変化はないのでは?と思われると思いますが、柄のある部分をひと巻きしまして、無地部分をお羽根として有効に使用します。
昔の帯でも色物の帯の場合には裏面も綺麗ですよね。
無地であって真っ黒でしたり、緑や赤など、はっきりとしたお色ですからお羽根と使用してもステキに決まります。

配置やバランスを大事にしないといけませんが、お羽根の枚数が増えますのでボリュームは出ますよね。

通常とおりに胴ふた巻きして短めになってしまったお羽根ではちょっと・・・となりそうでしたら、胴にひと巻きで仕上げる帯結びに挑戦してみてください。

基本は浴衣帯(兵児帯)で発表したテキストに記載の考えと同じですが方法は違います。このような場合、振袖の場合には後ろ板を使用しないと安定しませんので、後ろ板をちゃんと入れた状態で仕上げます。

イメージできますかしら?

もちろんブログでこうして提案をしているワタシ。
ちゃんとこの方法で帯結びをしてみましたわ。

一般的な着付けボディで結ぶとボリューム満点の帯結びに仕上がります。
このボリュームからお羽根を数枚差し引いたとしても充分すぎる帯結びになります。

この方法で結べるのは、厚みがある帯限定になりますね。
帯芯の入っていない袋帯でも、帯板(前板と後ろ板)の長さや幅が振袖に適している場合には可能な場合もあります。

胴ひと巻きでも、もちろん後ろ板は入れます♪

いろいろとお試しくださいません♪


YouTubeチャンネル登録をお待ちしています♪




チャンネル登録はこちら
https://www.youtube.com/user/koharu23




ブログランキングに参加しております


お時間がございましたら、1クリックをよろしくお願い致します。
皆様に温かく支えて頂きまして、心より感謝しております。
本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
 
にほんブログ村 ファッションブログ 着物着付けへ
着物着付けランキング
 
関連記事
カテゴリ: 着付け技術