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先日のダンボールで作る帯板に続き、興味を持って頂いてとても嬉しく思っています。
タオルだけで作ることはあったけれど、大きさとか帯枕の形に仕上げるのが結構大変で・・・という方が多くいらっしゃいますね。
小春流(笑)、ぜひお試しになってみてください。
お太鼓枕がなくても、お太鼓枕と変わらない帯結びになりますので、怖いものなしの着付師さんになれます(^_-)-☆
タオルで作るお太鼓枕(背板使用)の着用写真
タオルの帯枕が綺麗に仕上がればお客様はきっと喜んでくださいます。
この仕上がりはいかがでしょう?




私的には大満足のお太鼓の山になっていると思うのですが、いかがでしょうか・・・(;^ω^)
タオルの帯枕とは思えないですよね。(そう思って頂けると嬉しいのですが・・・)
背にしっかりとついていて、お太鼓の山がちゃんとそれらしく仕上がっています。
使っているのはコチラのタオル1枚+背板で作ったお太鼓枕


喪服の時に大きすぎるお太鼓枕をお持ちでしたり、お太鼓結びなのに手結び枕をお持ちのお客様には、こうしてタオルで帯枕を作って結んで差し上げた方が良い場合もありますので、即お使い頂けます♪
タオルで作る帯枕にお悩みだった方はぜひ作り方をご覧になってみてくださいませ。
とっても簡単ですので、作り方を覚える~という面倒なことはありません

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【着付師】タオルで作る帯枕 - YouTube
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「タオルで作る帯枕」のタオルを巻く時のポイント
何となく、帯枕にするにはきつめにしっかりと巻かないといけないというイメージを持っていました。
その為、タオル1枚ではペシャンコになってしまうため2枚使用したりと。
2枚使用の場合、タオルの厚みによってはとても大きな帯枕になってしまうこともありますよね。お客様のお持ち物や美容室でお借りするものは切ってしまう訳にも行きませんし、またお出掛け前にハサミを使うのもちょっと・・・。
そんなモヤモヤ~としていた部分もこの方法で解消されます。
- きつく巻く必要がありません。
- 背板が真っ直ぐに支えてくれます。
- 1枚でも思いのほか帯枕に最適な厚みになってくれます。
段差をつけて巻くのがポイントです。
丸みを出すのって大事ですよね。
巻き始めは少しきつめにし、あとはお太鼓の大きさをイメージして自然に巻いて行きます。特にふっくら巻くこともしないで大丈夫です。
綺麗な形のお太鼓枕が仕上がりますわ♪
タオルで作る帯枕は背板が美しさのポイント!
背に真っ直ぐにつくことで安定感が増しますし、背板は予め背に優しくフィットするように手を加えていますので、馴染みも良くなっています。背当たりも良いです。
もしかすると、市販品で背に当たる部分が硬くなっている帯枕よりも、背板使用のタオルで作る帯枕の方が優れた仕上がりと思えるかもです(笑)♪
そう思って頂けると嬉しいわ

加えて、背板があることで、結び目の上にしっかりと乗ることも優れた点です。
タオルだけで作った場合、安定感がよろしくないですよね。
その点、しっかりと結び目の背側にこの背板が刺さりますので(喰いこむ感じ)、落ちてくるかも~?という不安もなくなります。
帯板と同じく、ダンボール製がお勧めです
前回、厚紙の方が良いかも?と書きましたがダンボールがお勧めです。
帯板の作り方と一緒で、Amazonの商品と一体化して届く綺麗なダンボールを使用しています。
帯板の時は片面(体側)に折り線をつけ、表側には凹凸がなくツルンとした綺麗な状態に仕上げましたが、この背板では両面に折り線をつけています。こうすることで、しなやかに動く背板が作れます。
このしなやかな動きが身体へのフィット感に繋がりますのでとても大事です。
ダンボールだからできることであって、厚紙ではしなやかに動きますがちょっと弱い感じがします。厚みにもよると思いますので、いろいろとお試しになってみてくださいませ。
タオルの帯枕は振袖用にも最適!
帯結びや帯質によっては、帯枕を使用するのが微妙・・・という時もありますね。帯枕を使用すると大きすぎてしまう、でも背への付きを安定させたいので帯枕は使いたい・・・、という時にもこの背板を使用したタオルの帯枕が良いお仕事をしてくれます。背板が結び目の上に乗れば安定した仕上がりになります。
大きさや厚みは振袖用にアレンジして頂ければOKです♪
さて、次にすべきことに向けて全力を注ぎます(笑)
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