【着付師】創作帯結びに使用するゴムの比較

今日もお悩みの方のモヤモヤを解決(笑)したいと思います。

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成人式や卒業式を終え、ホッとひと息の着付師さんですが、既に次のお着付けに向けての練習は始まっていますし、次にデビューが決まっている方は緊張しつつの練習や研究の努力も増していきますね。

これからデビューされる方でしょうか、既に着付師の経験をされ疑問に持たれたのでしょうか、「帯結びで使う輪ゴム」についてお調べ中の方もいらっしゃるようです。

帯結びに使用するゴムについて


帯結びによってはゴムを使用する方がしっかりと折りひだを形づけられますので、帯結びのバリエーションによって使用する本数も異なりますね。

出来るだけ使用する本数は多くない方が着付師の手間も減りますし、解く際のお客様の手間も減ります。
着付師は帯結びの創作に必死になりますが、複雑にすればするほど解く際の手間がかかり、慣れない一般の方が解くには「難しすぎる場合もありますので、創作時点では帯に出来るだけ負担のかからない流れを考えるなどされると、お客様もお喜びになると思います。

特に、高価な袋帯の場合には、今回創作した帯結びの折りひだがのちの帯結びに影響してしまうほどクチャクチャにしてしまったら大変ですので、やはり折り紙のように丁寧に扱うこと、ゴムを使用する時には、帯地を痛めない様にかけていく流れなどの配慮もあると素敵な着付師さんですよね(^_-)-☆

お客様に帯結びの流れを見られても平気よ♪という方でしたらきっと丁寧な羽根の作りをされていると思います。見られてはマズイわ・・・という方は、三重紐のゴムや輪ゴムに羽根を通す際など雑な扱いをされているかもしれませんね。

雑な扱いをされている帯結びを目の当たりにされたら、ご家族の方はきっと泣きたくなると思います。うん十万円の帯なのに・・・と。文句のひとつでも言いたくなるでしょうね。

箔や螺鈿、金糸や銀糸など使われているもの、唐織など糸が多くわたっている帯の場合、ゴムを使用する際には細心の注意が必要ですね。もしかすると着付師がそれらを悪い状態にしてしまうかもしれません。そうならないように、羽根を作る時も慎重に、輪ゴムを通す時も丁寧に進めることが求められます。

帯結びに使用される一般的なゴムは輪ゴム


輪ゴムを使用する時は新しい輪ゴムを2本使いで使用するのがベストです。
練習で使用していたものは劣化していますので、大切なお客様のお着付け中にプチンと輪ゴムが切れてしまうこともあります。慶事では何となく嫌な気分になりますよね。

新しい輪ゴム2本一組で使用することで丈夫になります。途中で切れることは無くなります。
輪ゴムを使用される方はぜひこの方法で行ってみてくださいね。練習用と本番用は混ぜないことが大事です。

昔は輪ゴムを使用していました私ですが、今は輪ゴムは一切使用していません。
輪ゴムの使用は、そう教わりましたし帯結びには輪ゴムが最適だと思っていました。


帯結びに使用される次に一般的とされているのはヘアゴム


100円ショップでもいろんな種類があってお客様の帯のお色によっての使い分けも出来ますのでいろいろと準備をしておきたくなりますね。



帯に合わせたお色を使用すると、多少ヘアゴムが見えても問題なかったりもしますので、創作帯結びでゴムを上手に隠すことにまだ慣れていらっしゃらない方にとっては、ヘアゴムはとっても助かりますね。

輪ゴムに比べ帯への負担も少ないヘアゴムが多いですが、使用する際にはヘアゴム自体が帯へ負担を掛けそうなタイプでないことを充分にチェックすることは大事ですね。
使用されている糸によっては、断ちきりの断面が引っかかる特殊なものの場合、その部分の加工が必要であったり、または別のタイプのものに替えるなどされると安心して使えますね。


帯結びの使用にお勧めなのは絡まないゴム


小春堂で定番で、人気商品となっております「透明ゴム」ですが、こちらのお勧めの理由は商品ページにも記載しておりますので帰任る方はご覧くださいませね。

過去にもご紹介しておりますので簡単に特徴をご紹介いたしますね(^_-)-☆

輪ゴムは毛糸の上でこすると毛糸の繊維が輪ゴムに絡みつきますが、この透明ゴムは絡みつきません。不思議ですよね。
絡みつかないということは帯結びで使用した場合、輪ゴムに比べ極端に負担が少ないということですので安心して使用することが出来ます。

また鋭い刃物で傷つけない限り切れません。帯結びの途中でプチンとゴムが切れてしまうことがありませんので思い切りゴムを伸ばせます。大きく伸ばせることで、帯に触れる面を少なくすることも出来ますのでさらに安心です。

小春堂でなくても同じようなゴムはいろいろと入手できると思いますので、良さそうなゴムがありましたらぜひ試してみてくださいね。引っ張っても切れにくいタイプで、毛糸の上でこすっても絡みつかないものであれば、お客様の大切な帯に使用するにも安心ですし、そのことをお着付け中にお客様にお伝えできますからお客様も安心されますね。

小春堂の透明ゴムをご購入された方より頂くコメントには、他で同じようなものを購入してみましたがすぐに切れてしまったり、伸びが悪かったりした結果、やっぱり小春堂で~と嬉しいお言葉も頂いております。どうしても見つけられなかった場合には小春堂へいらしてくださいませね

▼変化・創作帯結び用【透明ゴム】 - 小春堂【小春の手作りショップ】


透明ゴムは生地を傷めにくくなっていますので、帯揚げでお花を作る時に使用したり、帯枕に帯揚げを固定する時等にもご使用いただけます。透明であることから万が一帯結びなどで見えてしまっても、ほぼ気付かれないため安心して使用することが出来ます。


ゴムの使用が本当に必要なのかをよく考える


ゴムの使用は創作帯結びでとても便利です。
三重紐を使用される場合には、ゴムを使用して羽根を整える時と使用しない場合とを比較してハッキリとその違いが分かる時には帯結びの雰囲気としてどちらが相応しいのかを考えてみます。

例えば、一枚目のお羽根は身体に一番近いお羽根となることが多いと思いますので、その羽根の上に何枚かのお羽根が重なりますね。その場合、ゴムでしっかりと固定する方ことが必要かを考えてみます。二枚目、三枚目と重なるのですから、ゴム付近は見えません。羽根の先が数センチ見えるだけです。ここには使わなくても良さそうね・・・と思えたら一枚目のお羽根にはゴムは使用しないお羽根にするというのもアリですよね。ゴムを通す手間が省けますので数秒ではありますが、時間短縮となります。またお客様が解かれるときの手間も省くことが出来ますので帯にも優しいですね。

この数年でバラの帯結びをされる方が増えてきまして、嬉しいご報告も多く頂くようになりました。この薔薇を作る際には、ゴムを省くことが出来ません。しっかりと固定することでバラの美しさを保つことが出来ますのでどうしても使用せざるを得ません。このような時は「使用する時」としています。

また手先やたれ先で、小さめのお羽根(5枚扇や万葉ひだなど)と作る場合には、ゴムをかけたところからの広がりにずれが生じない様ゴムで固定された方が美しくりますので「使用する時」としています。


使用する時と使用しない時を決めるのは、着付師の技術的なことや環境、帯結びによっても違いがありますので、「私はどうなの?」と思われましたら、帯結びの練習で「ココではゴムは必要?必要ではない?」と自問自答してみてください。今まで5本のゴムを使用していた帯結びであっても、本当に必要なところにのみ使うと決めたら2本で済んだとなるかもしれません。

ゴムは経費としてはそう高いものではありませんし、使うことで見映えが良くなるのであれば経費削減などとは言っていられませんが(笑)、着付けの時間短縮ということを考えた時、3本分のゴム掛をしなかったらどのくらいの時間を短縮できるでしょう。お時間のある方は練習で時間を計ってみてください。一ヶ所につき20秒かかったとすれば3ヶ所で60秒短縮できます。大きいですよね。

お客様が解く時は一ヶ所につき1分くらいかかるかもしれません。3ヶ所で3分の時間を短縮することが可能となるのも大きいですよね。お疲れの時に解くわけですから、ゴムを使用しなければ3分早くお召し替え頂けます。

小さなお子様のいらっしゃる着付師さんはこの春休みが明けるまで練習は難しいかもしれませんので、お時間がとれた時、輪ゴムについてちょっと考えながら練習をしてみてくださいませ。

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カテゴリ: 着付師グッズ