着付師の体力を消耗させないための帯の締め方研究は大事♪

新しい一週間が始まりました♪

にほんブログ村 ファッションブログ 着物着付けへ
にほんブログ村
 
卒業シーズン、お着付け続きますね。
着付師さんは体調管理も大事ですので、沢山美味しいものを頂きながら乗り越えましょうね(笑)
自分にとっても甘い小春でございます♪

帯の巻き方、締め方についてちょっと書いてみたいと思います。
皆様の研究の材料になりましたら嬉しいです♪

私が理想としている帯の巻き方(現在この方法で実践中)


帯の巻き方は着付師によって様々な方法があります。

私の帯の巻き方はこちらのテキストにまとめております。

▼単品の帯の巻き方テキスト
DLmarketで購入
【着付師■帯結び(1-1)帯の巻き方・結び方・台座の固定方法(動画解説)】

▼巻き方と結び方のセットのテキスト
DLmarketで購入
【着付師セット■帯結び(1-セット)帯の巻き方・結び方・台座の固定方法(動画解説+PDFテキスト)】


手先は肩に預けない


私は、お客様の肩へ手先を乗せません。
ヘアやお顔に当たってしまうことが考えられるからです。
ファンデションやヘアスタイリング剤が帯に付くのを避けたいことが理由です。

また手先を肩に預けると、その手先をお客様にお持ち頂かないといけない場合があります。手が滑って手先を離してしまうこともありますと、お客様が気を遣われますので申し訳ありませんし。

手先を肩に乗せなくても問題ない流れにしています。

ひと巻き目があっという間


帯を手にし、あっという間にひと巻きとなり、続いてふた巻き目に入ります。


お客様の周りを回らない


ふた巻き目はひと巻き目よりも少し時間がかかります。
幅だし柄調整などありますしね。

お客様の周りをグルリと一周することはありません。
着付師の私は後ろにいます。

お客様の周りを回らない理由は、回るだけのスペースがない場所での着付けもありますし、帯を擦る流れになることも考えられます。踏んでしまうことがあるかもしれません。そうならない様に綺麗にたたんで手にしながら回る場合には、その分の時間がかかります。

後ろに立ち作業できれば幅広いスペースも必要ありませんし、まず帯を緩めさせることをしないでふた巻きを完了させられますので楽に作業できます。

お客様のお身体への負担もほぼありません。


締める際無駄な力はすべて省く


帯を締めるイメージは着付師さんのお顔もちょっと怖かったり・・・(;^ω^)
必死の形相・・・(;・∀・)

それ程締められてはいないのに、その表情を見るだけで苦しく感じてしまうこともありますね。特にお着物に慣れていない方にとってはなおのことでしょう。

帯を締める時着付師の顔が穏やかでいられる締め方になれば、ちょっと余裕が生まれます♪
でも!
ジワ~~~っとしっかりと締めています。
ええ、無駄な力を使わずにしっかりと締めております。

この締め方ですと、前回のお話の続き「着付けボディちゃんが壊れる」ということはまずありません。振り回さない力の入れ加減となっていますので、お客様がグラグラ揺れることはありません。

私の着付けボディちゃん、もうすぐ30年になりますがまだ全然壊れていません♪


手の位置をちょっと変えるだけで手首にかける負担が思い切り軽減されてしまいます。
無駄な力を使わないお着付けが出来たら最高ですよね♪

着付師になられて間もない着付師さんは、所属しているお着付けのお勉強会で、担当の先生に方法を教えて頂いてください。
この方法が身につきますと、お客様も着付中体力を使わずに済みますし、着付師自身も無駄な体力は使いませんのでとっても楽になります。
双方にとりましてプラスになります♪


お若い方は力も充分あるでしょうし、体力もたっぷり!
でも無駄な力を使い続けているとのちに負担のかかっていた個所に炎症が起きてしまいます。
腱鞘炎が一般的ですが、意外と親指に力をかけて締める方も多いと思いますので指先の付け根も心配です。

むか~し、帯を締める時に、私は左右の親指にもの凄い力を入れていました。
その為着付けが重なると親指の付け根が凄く痛くなっていました。
過去のブログには書いていたかもしれません。懐かしい想い出です。

今は全くそのような痛みはありません。
無駄な力を必要としない締め方に変わったからです。


実感して頂くと即実践できます!


スカイプでの講座を受講の方で数名の方がこの帯結びの結び方をちょこっと変えて頂いたら「キャ~♪」とお喜びくださいました。
たったこれだけで着付けボディちゃんは動かなくなり、ご本人様はあまり力を入れていないのに・・・という(笑)♪

無駄な力を入れて締めていたということを実感頂きました。実践講座でも同じです「これだけで~?」と。コツが分かってしまえば実践でも活かせますので今後の着付け後の疲れが変わってきます。

私のテキストではその流れをお伝えしたおりますが、まずはご自分で研究してみることも大事ですので、いろんな方法で締めてみてくださいませ。

着付けボディちゃんが動かないでしっかりと締められたら、その方法がベストなのですね。

今週は卒業式のお着付けで大忙しになる方は多いと思いますので、当日の疲れが少しでも少なくなるよう、ちょっと空いた時間に研究してみてくださいね。
半巾帯でも袋帯でも同じです。

締める作業が簡単で楽になりますと、時間も大幅に短縮されますので、他の作業に時間を使うことが出来ます。キモチも楽ですよね♪
土台がしっかりと安定していれば、胴に巻いた帯の崩れの心配もなくなりますしね。自信にもつながります。


先週に続き、ハードな一週間ですが、元気に乗り切りたいと思います。お客様との素敵な出会いも楽しみです♪



YouTubeチャンネル登録をお待ちしています♪




チャンネル登録はこちら
https://www.youtube.com/user/koharu23




ブログランキングに参加しております


お時間がございましたら、1クリックをよろしくお願い致します。
皆様に温かく支えて頂きまして、心より感謝しております。
本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
 
にほんブログ村 ファッションブログ 着物着付けへ
着物着付けランキング
 
関連記事
カテゴリ: 着付け技術