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二重紐・三重紐・四重紐使用の帯結びをイメージ!最適なのは何本?

創作帯結びといえば三重紐~!

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成人式前ということもあってなのでしょう。
「三重紐」の検索でいらっしゃる方ももちろんなのですが、最近は「四重紐」の検索でいらっしゃる方が増えております。

三重紐の時代は終わり、四重紐の時代に入ったの?と思ってしまいました(笑)
皆様の周りではいかがですか?

四重紐ブームでしょうか?

創作帯結びのための二重紐・三重紐・四重紐・五重紐


創作帯結びをするために大変便利なゴムつきの帯結びのためのお紐(仮紐)ですが、ゴムの本数がいろいろあります。2本から5本まで。

またゴムが直接帯に触れない様に生地で包まれているタイプや、取り外しができるようになっているタイプもありますね。本数だけではなく、仕様もいろいろとあります。

創作帯結び用「ダブル(二重)仮紐」









創作帯結び用「トリプル(三重)仮紐」















創作帯結び用「四重仮紐」











創作帯結び用「五重仮紐」


探しましたが見つけられませんでした。

私がお世話になった学院では、先生方が研究された五重仮紐がありました。
5本のうち、3本は普通のゴムで、外側2本はカラフル&ゴージャスなゴム仕様です。たしか、ブラック×ゴールドだった記憶があります。見えても大丈夫!という発想ですね。


創作帯結びには何本のゴムがあれば良いの?


着付師の皆様は、何本のゴムがあれば一番良いのかしら?と考えたことがあると思います。お好みでは何本でしたでしょうか?

もちろん、結ばれる帯結びにより使用する本数は変わってきます。
2本でも充分という時もあります。
そのような時、三重紐では3本あっても2本のみの使用となりますね。1本はお休みです♪

三重紐では足りないと思ったことのある方はいらっしゃいますか?あと1本ゴムがあれば・・・と。
そうしますとゴムが4本の四重紐が理想的かしら?

通す場所や帯結びの流れによって少なく済ませられる場合と、通常以上にゴムを必要としてしまう場合があります。
これも着付師の腕!ということになるのでしょうね。


三重紐が創作帯結びには理想的なのでしょうね


創作帯結びや着付師さんの好みになると思いますが、三重紐が一般的なのはやはり帯結びに適しているからなのでしょうね。
三重紐がちょうど良い本数だからヒットしているのだと思うのです。ですから理想の本数なのではないかと♪

多ければおやすみをさせてしまえば良いので帯結びで問題とはなりません。ただ少ない場合には、三重紐のような使い方が出来なくなりますので困ってしまうかもしれませんね。

二重紐で足りない場合


二重ですと、あともう一ヶ所押さえたいと思ってもそのゴムが足りなくて困ることが出てくるかもしれません。
いつも三重紐に慣れてしまっていると特にそう思ってしまいますね。

この一本が大事な仕事をしてくれるわけですから、何とかしたい気持ちになります。

万が一、二重紐をお持ちのお客様で帯結びを進めているうちにもう一本ゴムが欲しい!と思われたら、2本あるうちの1本にヘアゴムなどを引っかけて「あと1本」分にすることが出来ます。その分を二本のうちどちらに引っかけるのかは、帯結びの流れ、お羽根を通されている向きなどによって変える必要がありますので、帯結びをある程度まで進めてから「ココ!」という時にヘアゴムを足しても良いですね。

またはお客様がお持ちでしたら、飾り紐でも良いですね。


四重紐の場合


四重のゴムですと、使わないゴムが出てくることが多いように思います。
私の帯結びではほとんど3本使用がちょうど良い流れにしています。

また、四本のゴムを使うととても複雑な通し方になってしまう場合があります。着付師はどんどん仕上げていくので複雑になっても気になることはないかもしれません。見映えが良ければそれでOK!と。

でも1日が過ぎ、ご帰宅後にお洋服へお召し替えの時にお客様は大変な思いをされます。帯結びにお詳しくても解く時は結構大変です。お詳しくない方の場合はとても大変ですし、解き方が分からないでしょうから帯を結構な回数擦ってしまうことになります。オビガイタム・・・(汗)

帯のために


本数が多いとゴムへの通し方によほど配慮しませんと帯を大分傷めてしまいます。複雑になればなるほどですね。結び上がりの帯結びはまぁ一般的な創作帯結びでも、内側が凄く複雑で大変!ということにもなりかねません。
帯のシワも気になりますね。

お客様のため


着付師は自由な発想で創作をさせて頂き、操作う帯結びを楽しめますのでゴムの本数が多いと幅が広がる!と思うこともあるかもしれませんが、お客様のことを思うといかがでしょう?

その日のお出掛けを終え帰宅後にお洋服にお召し替えです。
その時その帯を解くのはどなたでしょう?
お嬢様ご本人?
ご家族様?

お着付けのできる方がお一人でもいらっしゃれば帯結びの流れが分かりますので解くこともそれほど困難ではないかもしれませんが、全く分からないわ!という方ばかりですと帯を解く作業は大変難しく、帯をすることが多くなりがちです。大事に扱いと思いつつも思い通りには解けないものです。

ゴムの本数が多ければ多いほど、複雑になり難易度が増します。

そう考えると、ゴムの本数は必要最低限で結びあげられたる方がお客様にとっても理想出来なのではないかと思うのです。


昨夜アップ出来ず、今朝の投稿になりました(;^ω^)

それでは、気合を入れて行って参ります♪


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