ご質問!長襦袢と着物の袖丈寸法について(2)

長襦袢のお袖丈があっていない時の対処方法について今回はお伝えいたします♪

今日もよろしくお願いいたします

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昨日、写真を撮ってみたものの、なぜか今ひとつ(汗)
解り難い写真ばかりになってしまいましたので文章で頑張ってお伝えしたいと思います。

着物と長襦袢の袖丈が合っていない時の対処方法


今回のご質問は同じ寸法の袖丈にもかかわらずお袖の中で長襦袢がダブつくという内容でしたので、袖丈寸法が合っているのに何となくスッキリしない場合の対処方法をお伝えします。

この方法は、着物の方が少し長く感じる場合にも対応できます。長襦袢とは逆のことをして頂ければOKということです。長襦袢と着物のどちらでも微調整は可能です♪

長襦袢の着付け(自装)


衿合わせをし胸紐や伊達締めをかけ、前後のシワを脇へ寄せもたつきなども綺麗に整えますね。
身八ツ口の処理は、後ろの生地を前の方へ、その後ろの生地を覆うように前の生地を後ろへかぶせます。この作業を終えた後に脇縫い線をしっかりと引くことがポイントです。
このひと手間はとても大事です。

しっかり引くことが出来ていると、当然身八ツ口、袖付け、お袖は体側に引っ張られる感じになります。
すると!
イメージできましたでしょう?
着物着上げた時、振りから見える長襦袢の丈が短くなるのです。引っ張られていますので。

長襦袢はまずこのようにお着付けします。

着物の着付け(自装)


着物はいつもと一緒のお着付けで、胸紐・伊達締めをかけた後の処理を長襦袢と同じように整えます。ええ、身八ツ口の整えもね♪

この時、脇縫い線(おはしょり)を長襦袢と同じ加減で引きます。とりあえずは同じにしておくのです。
これは着物寸法と長襦袢寸法が合っている時には、この時点で振りから見える長襦袢は着物にピッタリ合っています。引き方が違うとずれが生じたり、袖巾と肩幅の寸法が着物と合っていない場合にはその影響を受けますので、振りにずれが生じることはあります。

仕上げで調整


着物までの着付けでは、まだ完全ではありません。
帯を結んだあとに帯の高さや巻き方などでも少し様子が変わってきますので、着上がってから最終的には確認します。
合わない時には、着上がった時点で長襦袢と着物のどちらが短い、または長いかを見てみましょう。

今回ご質問の方の場合には、長襦袢の方が着物よりも長いお袖丈になってしまうのですから、着物の身八ツ口より身頃の生地をを少しだけ引っ張り出します。そうしますと袖付けの窮屈感が無くなりお袖丈が引き出す前よりも緩やかに下がります。
すると長襦袢と着物の丈が合い、振りから見える長襦袢がダブつかなくなります。

着上がってから身八口ツに手をやり身頃の生地を少し引きだす。
長襦袢の方が短く感じているのでしたら、長襦袢の方を引き出します。

長襦袢の着付けの時に腰回りにホワ~ンとしている分の生地が引き出されるだけですので何も問題ありません。

脇縫い線の引き加減で、長襦袢と着物のどちらの長さも調整可能ですので、着付け上げてから短いと思った分を引き出してみてください。

一気に引き出すと後悔しますので(笑)、少しずつ。
前身頃と後ろ身頃のどちら側を強く引けば良いのかは着方や衣紋の抜き加減によっても違ってきますので、鏡を見ながら整えると間違いありません♪

身八ツ口から長襦袢または着物のどちらかの身頃を少しずつを引き出せば、振りはピッタリと合わせることが出来ます。

素材・生地質によっての違い


素材の違いはここでも影響します。
主に滑りやすい生地の場合、整えても元に戻りやすいです。
長襦袢の方がダブつく時は、長襦袢の胸紐や伊達締めのかけ方も重要になってきます。
出てきてほしくないため、長襦袢の着付けでしっかりと脇縫い線を引いたにもかかわらず、身八口から身頃が結構出てしまっている場合にはお紐や伊達締めのかけ方が甘い、滑りやすい為に腕の動きで引っ張り出されてしまうなどの影響が考えられます。

素材の相性の良い組み合わせにすると着付けでの整えもしやすくなるのですね。

寸法が合っているのに今回のように違和感がある場合、着付けで出来ることをしてみてくださいませ。
身体でこの違いを感じ取ることが出来ますわ




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