ご質問!長襦袢と着物の袖丈寸法について

ご質問を頂いておりましたので、こちらで(^_-)-☆

今日もよろしくお願いいたします

にほんブログ村 ファッションブログ 着物着付けへ
にほんブログ村
 

着物の袖丈と長襦袢の袖丈は同寸で良いのでしょうか?


メルマガ会員様よりLINE@経由で頂いたご質問です。
ご質問内容のみ抜粋。

▼ご質問内容ここから----------
長襦袢の寸法について色々勉強になりました。
ありがとうございます。

袖丈について教えて下さい。
着物と同じで、着物が49センチなら長襦袢も49センチで良いでしょうか?

紬の着物の下に絹の長襦袢を着ると、素材感が違うからか袖の中で長襦袢がダブつく気がします。
長襦袢の袖丈は着物より少し控えた方が良いのでしょうか?
▲ご質問内容ここまで----------


お返事が遅くなりまして申し訳ありません。

結論から申し上げますと、長襦袢と着物では袖丈は同寸でOKです。
但し和裁士さんによっては長襦袢の方を控える方もいらっしゃいます。袖丈の長襦袢寸法はどのようにされているのかをお仕立てやさんに確認してみると良いですね。
いつもと同じところにお仕立てをお願いするには問題ありませんがお違うところでお仕立てをお願いする際には細かい寸法の確認は必要になります。

ちなみに、私は同寸で仕立てて頂いています。

ご質問にあるように、お袖の中で長襦袢地がダブついていると、長襦袢の寸法を控えた方が良いのかしら?と思いますね。ふりから見える長襦袢を美しくしたいですものね。

紬のような織りの着物と染めの着物では生地の垂れ方に違いがあります。織りの着物はハリがありますのであまり垂れ下がりません。それに比べ染めの着物の場合にはやわらかい生地を使われることが多い為、自然と垂れ下がります。肌を優しく包み込んでくれる感じがしますでしょう?

お袖の場合、染めの着物と織りの着物では腕にかかる生地の纏わりつき方に違いがあるのを感じ取れると思います。
紬の場合には生地と腕には隙間がある感じ。
染めの着物の場合は腕を優しく包み込んでくれる感じ、しっかりと腕に触れている感。

着物初心者だったころ、紬用としてハッキリした濃いめのお色の長襦袢反物に憧れました(笑)

紬用とされている長襦袢地は単に色が違うだけではなくそこそこのハリがあるため、紬へのなじみが良くお袖の中でダブつく感じはなく着ることが出来ます。

絹の長襦袢という限定ではなく、長襦袢生地によっての違いがあるということですので、東レシルックなどの化繊でも同じです。
お袖の中でダブついている長襦袢を今後は紬にのみ合わせる予定でしたら長襦袢の袖丈を少し短くお直しされるとだぶつき感が無くなります。

但し他の染めの着物にも合わせる予定があるのでしたらお袖丈を短くすることはよろしくないのでは?と思います。

もし、そのお袖の中のだぶつきを何とかしたい!ということでしたら、方法はあります。


メルマガにもブログにも楊柳生地で長襦袢を作る時の注意点も書いておりますが、袖巾の調整も大事です。楊柳生地の場合には横幅が広がることにより、いつもの寸法に仕立てるとお袖口から長襦袢が出やすくなります。

その為楊柳生地の時や、楊柳以外でも垂れやすい長襦袢生地の場合には予めお袖巾を少し控えておくとそのような心配がなくなります。
長襦袢をつくる時には、どのお着物に合わせるのか、そのお着物地と長襦袢地の相性はどうなのかも考えると良いですね。
購入時にお着物にお詳しいお仲間や、信頼できる呉服店員さんへ相談されると「こちらの生地は・・・」といつもの寸法通りが良いのか、少し控えた方が良いのかのアドバイスを頂けます。

こういう細かい点も普段お着物をお召しの方でないと分からないことですから、普段着物をお楽しみの方は何気なく着ている長襦袢と着物の素材も組み合わせによってどう変化があるのかを意識してみるとなかなか面白いですね。

お着付け現場ではこういうご質問もお客様から頂くことも割と多いですから、的確にお答え出来ますとお喜び頂けます。


ダブついてしまったお袖の調整方法は次に書きますね。



紬には裾回しも長襦袢も赤!という時代懐かしいです。
今でも紬にはやっぱり濃いめのお色を合わせたくなります♪
もちろん、赤の長襦袢は今も着ていますけれどね(^_-)-☆






▼YouTubeでご覧になる方はこちらからどうぞ♪
【着付師】振袖用創作帯結び●三重紐使用・帯枕不使用・結ばない帯結びの流れ

▼その他の振袖帯結び動画再生リストはこちらからどうぞ♪
【振袖用創作帯結び】YouTube


YouTubeチャンネル登録をお待ちしています♪




https://www.youtube.com/user/koharu23




ブログランキングに参加しております


お時間がございましたら、1クリックをよろしくお願い致します。
皆様に温かく支えて頂きまして、心より感謝しております。
本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
 
にほんブログ村 ファッションブログ 着物着付けへ
着物着付けランキング
 
関連記事
カテゴリ: ■着物を楽しむ