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帯揚げの整えは結構難しいですよね。
綸子は特に難しく感じるかもしれません。滑りますしね。
帯揚げを整える時は、脇から美しく!
帯揚げはお胸の少し横くらいから前中心までを美しく整えるという方は多くいらっしゃると思います。もちろんその部分だけでも良いのですが、整え方が悪いとこのようになってしまいます。
帯揚げがボテッとよろしくない例
この写真は昨年の3月に撮ったもののため、今の季節に合わない写真を用いております(汗)気にせず、帯揚げだけご覧くださいね。

写真の左側は、右側に比べ帯揚げが帯からはみ出してしまってボテッとなってしまっていますね。
向きを変えてもそのボテッとしている帯揚げが気になります。
落ちてしまうのではないかと手を差し出したいくらいに・・・(笑)
自装の時はこの部分は意外と気づきにくいのですね。
鏡に映る仕上がりの姿では、ほとんど腕は前にしてポーズをとったり(笑)しますので、腕でかくれてしまうのですね。少し横から鏡に映してみてもその時もやはり腕が邪魔しています。
帯揚げを整える時も、仕上げを確認する時も、見落としてしまいがちな部分となりますので、まずは帯揚げを整える時に脇から美しく整えるように気を付けるようにしますと、いつも帯揚げの前姿全体が綺麗に整います。
少しだけいつもよりも帯揚げを前に引き気味にして行うだけでも違ってきます(^_-)-☆

他装でも意外と見落としがちな部分ですね。
振袖の帯揚げの場合、酷い場合には完全に落ちてしまったりも・・・。
帯揚げを美しく整えるのは前だけではない
前と同じように、後姿でも脇の帯揚げは見られていますので、やはり美しく整えたい部分です。
この部分、意外と目に留まりますよね(^_-)-☆

この部分もヨレなどがないように、美しく整えたいところです。
帯枕に帯揚げをかけて、前に帯揚げを持ってくるとき、またその帯揚げを整え始めの時がとても大事です。
ここでも「折り紙のように」美しく辺と辺を合わせるようにしながら整えますと、終始楽に作業できます。初めに歪みを生じさせたまま進めますと、その歪みを調整しようと余計な手間がかかるようになってしまいます。
楽をしたいのなら(笑)初めが肝心です♪



基本の流れで美しく整えられるようになりましたら、次は出したい柄を上手に出せるように整えてみてください。
ボカシで何種類かのお色が入った帯揚げや出し方によって柄を幾通りにも楽しめる帯揚げの場合は、いつも同じところを出すのではなく、お着物に合わせて幾通りかを楽しめたら素敵でしょう?
それにはその為のテクニックが必要になりますので、幾通りかのパターンを練習しておくと安心ですね。
帯揚げを美しく整えるためのテキスト
着付師さん向けには帯揚げの整え方テキストもございますので気になる方はチェックしてみてくださいね。小春の技が凝縮しています(笑)
もちろん、着付師さん以外の方でも、美しく整えるポイントをお知りになりたい方にはとてもお勧めです。美しく整えるためのちょっとしたポイントを理解して頂きましたら時間の短縮&簡単に整えられるようになります♪

【着付師■帯揚げの整え方特典つきセット(テキスト・動画解説)】
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