【衣替え】袋帯・名古屋帯を仕舞う時に注意したいこと

着物の衣替えはもうとっくに済んでいるわ~という方も多いですよね。
6月からは夏物を着てしまおうかしら?とお考えの方も多いと思います(私です)

今日もよろしくお願いいたします

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だって、暑いですものね。
気温にもよりますが、衣替えはひと月早くても良いんじゃないのかしら?と思ってしまいます。

お洋服ですとTシャツ一枚でもうすっかり夏服に変わっているのに、着物の場合は思いきれない部分もあり・・・。

でも体調を崩さないようにすることの方が大事だと思ってしまう私は、5月で単衣、6月の気温によっては透け感控えめの夏のきものに・・・と思っています。

ハッキリ書いてしまうのは、4月に気温が上がった時点で着物で熱中症っぽくなってしまったから・・・。
一度熱中症になってしまうとすぐにそのような感じになってしまい体にとても悪いと実感中ですので、身を守るためには・・・と。

着物の世界のお立場の上の方々が、衣替えの決まりごとを変えてくださらないかしら?
などと願いつつ・・・。


袷の時期にお世話になった袋帯や名古屋帯ももう片付けなくてはなりませんね。
秋の袷の季節までしばらくお別れです。

着姿を美しくするための帯のたたみ方にこだわる


帯を結んだ時、お太鼓の良い場所に折り線が出てしまったり、前姿もポイントの柄となるところに折り線が出てしまったり・・・。
そのような経験はありませんか?
私は時々やってしまいます(ので気をつけています)。

これは結び方がよろしくない訳ではなく、帯を畳むときにちょっとした注意がなかったため(そのことをご存じなかったため)に残念な結果になってしまうのですね。

美しく魅せたいところに邪魔な折り線が入らないように工夫して帯を畳めばOK♪
難しいことではありませんので衣替えのこの時期に袋帯や名古屋帯を仕舞う際ちょっとだけ注意して畳んでみてください。秋には邪魔な折り線が無くなっているか、分かりにくくなっているかもしれません。

ちなみに、仕立て上がってきた帯をそのままにしておくのも危険です。
基本のたたみ方で畳んでくださっていますので、帯の長さや柄付けの配置によっては大切な部分が折られてしまっていることはよくあります。


着姿を美しくするための袋帯のたたみ方


大切な部分に折り線がつかないように畳む。

これだけなのですが、何となく大変そうですよね。4メートル前後ある帯ですから長いですものね。

お太鼓柄の場合は、判りやすいですが、六通柄や全通柄の場合は面倒になり、普通のたたみ方で良いわ!となりがちです(笑)

そうならないようにちょっとだけ頑張ってポイントを理解してしまえばあとはいつだって美しい帯姿になります。気を抜くと普通のたたみ方になってしまい、大切な部分に折り線をつけてしまいますけれどね(笑)

体型が変わってしまった方も少し気にしてみてください。
今までは大丈夫でも、今まで通りのたたみ方ですと折り線の位置がよろしくない場合もありますのでちょっとだけ注意しておくと良いと思います。

手順



  1. 着用時に、大切な前の位置とお太鼓にクリップをつける

  2. 帯を基本のたたみ方で畳んでみる

  3. クリップの位置を確認する

  4. 折り線がつく位置にクリップがついていたら位置がずれるように調整する

  5. 使用中のたとう紙に入る幅にたたみ上がっているかを確認する



帯によっては、何だか変なたたみ方になっていることもあります。

出来ればすべての帯は基本のたたみ方で同じ長さになるようにスッキリとたたみたいものですよね。その方がタンスの中は綺麗ですものね。

たたみ上がった幅がそれぞれ違うと収納にも困る部分は確かにあります。
でも仕舞っている期間よりも、着用中の時間の方が大切だと思います。着物姿の時に美しくないのでは何のための帯なのか・・・と思いますので。

大切なお太鼓部分と前姿だけには折り線が入らないように注意して畳んでみてください。

もしクリップをお持ちでないようであれば、洗濯バサミでもOK!
ただし挟む部分がザラザラしていたり引っかかりがあるタイプは避けた方が帯を大切に扱えますので、ご使用の前に確認してみると良いですね。


クリップを止める位置


クリップを沢山お持ちの方は少ないと思いますので2個、お持ちの方は4個。
前後にそれぞれ1個の場合は2個でOKですし、4個お持ちの方は前後にそれそれ2個お使いになってください。

クリップ2個使用の場合は、お太鼓の中心部分と前の中心部分に止めます。
畳んでいる時に、お太鼓の大きさをイメージ、ご自分の前姿をイメージして、左右にあとどのくらいまで折り線をつけなければ大丈夫なのかを考えます。

クリップ4個使用の場合は、お太鼓の上下と、前は左右(右脇から左脇まで)にクリップを止めておきます。
このクリップの間には折り線をつけないように畳むことが出来ます。


毎回この作業は面倒!


いつもいつもこの作業をして帯を畳むのは大変ですね。
慣れてきますと、この帯はココが大事!というのが分かってきますが、お持ちの帯が多いとすべての帯の折り線に気を付ける位置を覚えてはいられませんので、不安な方は少しだけ手間をかけます。一回だけです。

気を付けるところの帯の裏面に糸しるしをつけておきます。
ひと針だけでも充分です。
ひと針すくって糸を結び、糸端は1センチ位残してカット。

その方が見やすくて良いのです。

こうして裏面に印をつけておけば、たたむ際にはこのしるしを探せばとても楽です。

リバーシブルの帯の場合には、帯枕をつける位置に印をつけておけば、しるしのついた面を表に着用してもお太鼓枕と背の間にその糸しるしが来るわけですから気になりません。

この方法は、お太鼓の柄を一回で決める方法としても役立ちます。枕の中心になるところの帯に印をつけておきますと、お太鼓の柄はいつも完璧!たれ先との柄合わせも大変ではなくなります♪

前のしるし付けの場合は、ちょっと広範囲になりますが、左右のお太鼓の中に入ってしまう部分に両方つけておきますと、その真ん中が前姿の中心ということが分かります。

しるしのついた面を表に締めたい時にもそのしるしはお太鼓の中に入ってしまうのですから、表には出てきません。安心ですね。

ここまでこだわる必要はないと思う方はもちろんこのような面倒なことは行わなくても大丈夫ですが、箔や螺鈿など、折りがついては困る帯の場合にはちょとだけ注意してみると良いと思います。


また、しまう時、帯の上に何枚の帯を重ねるか・・・ということによっても折り線がクッキリついてしまうか否か分かれますので、あまり重ねてしまわないということも大切ですね。

タンスにしまっている時は枚数を重ねられませんのでほぼ安心ですが、茶箱やプラスティック容器に仕舞う場合には注意が必要です。

単衣の着物~!
夏着物~!

衣替えの時ってワクワクしますよね。
袷の季節にお世話になった着物や帯のお手入れもお忘れなく仕舞ってあげて、着物や帯の状態が良い秋を迎えられるようにしたいですね♪

よかったらたたみ方に少しだけ気を遣ってみてくださいね。
帯が喜んでくれると思いますわ


着物の仕舞い方の注意点についてもご紹介しますね♪




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カテゴリ: 着物のお手入れ