【着付師】振袖の基本の帯結び:柄の流れを考える

一方付けの袋帯の帯結び。
基本の帯結び3種類も上下を正しくし、柄の向きが逆さにならないよう仕上げる方法について考えます。

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基本の帯結びでは、丸帯を使うことが多かったり・・・という意識から一方付の柄にも対応されている流れとなっているはず!

でも実はそうでなかったり・・・。


基本の帯結び「ふくら雀」「お文庫」「末広(立て矢)」の柄の流れ


帯結びの基本となるこの3種類、一方付の袋帯で結んだ時に上下を逆さにしないで仕上げるということを意識されたことはありますでしょうか?

私が学んだ方法では、(たぶん)この3種類の帯結びはどこかに柄が逆さになってしまう部分が出てしまいます。ですから一方付の袋帯で古典(基本)の帯結びこれら三種類をリクエストされた場合には注意が必要となります。

基本となる帯結びですから、その通りに結べばOKと思い込んでしまうとキケンな場合もあります。

一方付の袋帯は、今では使用する機会は少ないと思いますので、あまり神経質にならなくてもいいのかもしれませんが、着付師でしたらはやり知っておいた方が良いと思うのですね・・・。

ご自分が習った方法を振り返ってみると、安心したり、ドキッとしたりするかもしれません。

学院によっては柄が逆さにならない流れとされているところもあるかもしれません。その流れを習得されている方はとてもラッキー♪
今まで通りに進められますね。

そうでない方法で習われた方は、ちょっとがっかり。流れを見直してみる必要があるかもしれません。


ふくら雀・お文庫・末広の帯結びで逆さになる柄


基本通りに結ぶ流れを振り返ってみますと、それぞれの帯結びに数か所、柄が逆さになってしまう部分ありませんか?

わかりますでしょうか?
基本の流れで結んだ時です。

柄が逆さになってしまう部分を見つけてしまったら・・・、


  • 柄が一方付の袋帯で基本の帯結びのリクエストを頂いてしまったら・・・

  • もしも、気付かずに柄が一方付の袋帯で普通の流れで結んでしまったら・・・

  • 逆さになった柄がハッキリと分かる仕上がりになってしまったら・・・


と考えるとちょっと恐怖ですね。

さてどういたしましょう。


柄が逆さにならないように帯結びを進めればいいのですから、その流れを考えておくと慌てずに済みますね。


実は先日、ダウンロードテキストのご購入を考えられている方よりご質問を頂きました。この帯結びは柄が逆さにならない帯結びでしょうか?と。

柄によって、一般的な帯結びの流れと、一方付の袋帯の場合の流れのどちらでも柄を逆さにしない方法で行っているため、当然、その帯結びは「柄が逆さにならない」と思い込んでおりましたので、「はい、逆さになりません」とお返事を致しました。

しかし、その流れでは逆さにになってしまう手順となっていました(汗)
その方には間違えたお返事をしてしまいまして、とても申し訳ないことをしてしまいました。
至急、上下が逆さにならない流れのテキストを作りましてご案内させて頂きました。


その時に、ふと、他の基本の帯結びは普通の流れで結んだらどうなるのかしら?と改めて考えてみたのです。

やはり基本の流れでは、柄は逆さになります。
お着付け現場で、基本の帯結びのご依頼があり、一方付の袋帯または丸帯だった場合のことを考えて、逆さにならない帯結びの流れは知っておいた方が良いと思いまして、私のテキストの基本の帯結びに一方付の袋帯でも柄を逆さにしない結び方を追加テキストをつけさせて頂くことにしました。

お問合せのあった帯結びテキストは既に完成しておりますので、近日中にご購入者様にはご案内メールをお送りさせて頂きます。
今週はハードですのでもう少々お時間頂戴いたします。

他の帯結びも順次追加させて頂こうと思っています。



今は創作帯結びが主流の時代ですが、やっぱり基本は大事だと思うのですね。
時々でも基本に戻ってみるのも良いのでは?と思う小春でした~

お時間が出来た時、基本の帯結びの柄の流れの研究をしてみてくださいね。
まずはご自分が習ってきました流れを振り返り、柄の向きを確認。そして逆さになる部分があったら、そうならない流れにするには?と研究♪

着付け技能検定の実技試験では、一方付の袋帯で結びあげた場合、柄の向きのチェックは入るのかしら?

試験の時は袋帯の柄付けも意識して、選択された方が良いかもしれませんね。


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カテゴリ: 着付け技術