卒業式での振袖着付と袴着付けを振り返る

1月から3月までは慌ただしく過ぎていくと感じる着付師さん方、何となく今はほっとした時間を過ごされているでしょうか。
月が開ければ入学式でまたちょっと忙しくなりますものね。
今のうち・・・♪

今日もよろしくお願いいたします

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今年の卒業式のお着付けはいかがでしたか?
袴のお着付けの方だやはり多いと思いますが、振袖をお召しの方もチラホラいらっしゃいますね。
私も数名の方にお振袖をお着付けさせて頂きました。

卒業式の振袖着付け


お着付けの地域の大学によっての違いがあると思うのですが、振袖着付で私がお着付けさせて頂いたところでは皆さん式典での格を充分に考えていらっしゃいました。

目立つように!
華やかな感じで!

という言葉は出ず、「落ち着いた雰囲気で」「古典的な」といったお返事が多かったです。

成人式のお着付けとは違う卒業式に相応しい装いを心掛けていらっしゃることに、着付師としてとても嬉しく思います。
20代でそのように考えられるお嬢様、本当に素敵です。


卒業式の袴着付け


袴のお着付けでは、大学生さんのお着付け、幼稚園の先生、園長先生のお着付けでそれぞれのドラマがあり、お着付け中の私の心もお客様に合わせ想い出を振り返る感じです。

学生さんのお着付けでは、袴を選ぶ時、卒業までの生活、ご家族の皆さんへの感謝の気持ち、これからの歩みなどいろんな想いが胸にいっぱい詰まって卒業の日を迎えられることに喜びに満ち溢れていて、私も幸せな気持ちでいっぱいになります。

美容院での着付けでは、美容師さんが袴着付けをされることもあり、二人並んでお着付けを進めたり。
ご不安になると私の方に熱い視線を♪

ヘルプ!

私がお着付けさせて頂いているお客様へご迷惑がかからないようにしながら、手を出させて頂くこともお口だけの時もあります。

今回は袴の丈が長く「どうしましょう!?」と手が止まってしまった時間がありました。
お客様も不安なご様子。
そうですよね。ちょうど良い丈に着付けあがらないとやはり格好悪いと誰もが思いますものね。

ヘルプに入りまして、対処方法をお伝えし問題なく着付け上がりましてお客様も美容師さんもニッコリ♪

着付けの時点で不安を抱えてしまうと、卒業式を楽しむ、感動の一日にすることが出来なくなりますので、お客様がご不安になる要素はすべて取り除きながらのお着付けにしないといけませんものね。


幼稚園の先生方は、別れの時で、受け持ちの園児たちの優しい言葉、あどけない笑顔で涙がこぼれそうになりますね。ハンカチでは足りません。バスタオルくらい、バケツが必要かも・・・と毎年思います。

この卒業と一緒に先生を退職される方もいらっしゃって、特に感動の卒業式になったと思います。卒業式後に頂いたお手紙に私も胸が熱くなりました。
大切な節目に関わらせて頂いたことに感謝感謝です。

今年は、袴を購入されていた先生もいらっしゃいました。
園長先生は毎年ご自身の袴でのお着付けですが、幼稚園の先生になられたことで、袴は必須と考えられたのですね。ご家族の方にお詳しい方がいらっしゃると、「持っておいた方がが良いんじゃないの?」となる場合もありますものね。
ちゃんとお色も控えめにされていました。

これで卒業式の袴に悩むことなく大切な節目の日を迎えられますね。


トラブルとまでは行かないけれど、ハッとするような瞬間はいろいろありました。
補整用のタオルとして・・・が、上質のバスタオルの方もいらっしゃって「成人式ではこれを使いました」とのことでしたので畳み方を工夫しそのバスタオルを使わせて頂きました。

という方もいらっしゃいましたし、逆に「タオルを忘れました」という方もいらっしゃって、タオルなしのお着付け。補整部分にはおはしょりの当て方の調整で、出来るだけお身体へのご負担にならないようにさせて頂きました。

その他、お身体のことを第一に考えながらのお着付けでしたり、お忘れ物があったりも。

ハッと思う時、その感情を表情に表してしまうとお客様は不安になりますので、着付師はあくまでも冷静に。大変よね、という共感はしますが、その中で一番いい方法が入っている引き出しを探しせば問題解決です。

そういう意味でも、経験の多い方がその引き出しの数も増えますから、お着付けの機会は1回でも多い方が良いですね。

ただ、経験が多くても着付けの奥深さや、接客時のお客様への心遣いを考えて行わないのであれば、ただ回数をこなしているだけになってしましますので勿体無いですね。
いろんなことに注意しながら、心を磨きあげる経験を積み重ねスペシャリストに♪

素敵だと思います。


男性の袴着付け:男性着付けにも配慮が必要


男性の袴着付けでは、初めての袴姿に少し緊張気味のご様子。
黒紋付きの袴姿がとてもお似合いでした。

男性着付けでは「は~い、お洋服は全部脱いでください。」
でスタートとなることが多いと思います。

でもね、男性だって恥ずかしいんですよね。
補整の時にちょっとだけ配慮して差し上げると、きっとホッとされるはずです。

全く気にされない男性もいらっしゃいますが、気になってしまう方もいらっしゃいます。
特に着付師さんが複数名の時はなおさらだと思います。

何となく恥ずかしい、嫌だな・・・と感じられることのないよう、男性にも配慮ある着付けの流れに出来ると、スペシャリスト!と思います♪

息子を着付けた時はササ~っと肌着になりましたが、親子と他人ではまた違いますしね。

私が知る限りでは「肌着姿になるのは恥ずかしい」と感じられている方は8割くらい。ほとんどの方が、着付師の前で肌着になるのは恥ずかしいと一瞬でも感じるようです。
一瞬そう思っても、でも着付けはそういうものなんだ、肌着にならないと着物は着られないんだ、と思うでしょう(自分に言い聞かせる)から言われるとおりに肌着姿になるのでしょう。

女性の着付けで、着替えについて配慮無くされている方には理解できないことかもしれないですが、普段から配慮あるお着付けをされている方は、頷いてくださっているかしら・・・。

今年の卒業式のお着付けでも、またいろいろなことに気付き考えることが出来ました。
一年前に比べて成長している自分でありますように






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カテゴリ: 袴の着付け