【着付師】着付けの開始時間と終了時間

伝えられた時間内に!と思ってはいても・・・。

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成人式のお着付けから一週間。
この間、反省会があったり、ご自身でも反省と模索、今後の為の研究に励まれた方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?

解決の糸口は見つかりましたか?


着付師に割り当てられた時間


成人式当日、着付師さんに割り当てられた時間内に美しく着付け上げることが出来れば、着付師さんのお仕事は完了となります。

会場によっても異なりますが、決められたお時間はお一人様あたり20分、30分、40分・・・と。
お一人あたりの着付時間は30分と言われていましたら、30分以内には確実に仕上げられるようタイムを計って練習されたと思います。

しかし、実際に着付けにかけられるお一人様あたりの時間は、決めて頂いていた時間よりも短くなってしまいませんでしたか?


決めて頂いていた時間でしたら間違いなく着付け完了できるはずなのに(そのように練習頑張ったのですから)、何かしらのトラブルが起き着付け終了時間がずれ込んでしまうことがありますね。

着付けにシワ寄せがくることを心しておかないといけない立場


美容師さん方も成人式ではヘアメイクに大忙しですよね。少しでもご本人の美しさを引き出せるよう頑張ってくださるのですものね。

ヘアメイクの後にお着付けという流れの場合、お客様が遅れていらっしゃることもあるでしょうし、ヘアメイクにお時間がかかってしまうこともありますね。

学院のお着付けをさせて頂いている頃感じていましたことです。
ヘアメイクで時間がかかってしまうと、その帳尻を合わせるために着付けの時間が短くなってしまうことは割と多いのではないかしら?

もちろん全てではないと思いますが、私の周りでは多かったです。
今年の成人の日のお客様でヘアメイクで時間がかかってしまった方もいらっしゃいまして、昔の記憶がよみがえってきました。

成人式の場合、地域ごとに開式時間が決まっていますから、タイムスケジュールが多少ずれ込んでも、最終的に開式に間に合えば良いと考えることもできますが、最後のほうのお客様にはその影響が出てしまうと思います。

お着付けの順番が最後の方のお客様というのは、ご予約をされたのはきっと早い方だと思うのですね。ちょうど良い時間からご予約の時間が埋まっていくでしょうから。

早めにご予約されたお客様にその影響が出てしまうのはちょっとお気の毒に感じてしまいます。早めにキチンと予約をされた方にシワ寄せが行かないようにいろいろと考えなくてはいけない問題もあると思うのですね。


着付師もお客様お一人お一人に最高のお着付けが出来るように手を加えてしまいますから時間もずれ込んでしまうこともあるでしょう。
次のお客様までお時間が空くのであれば、お客様のご都合もよろしければそれもあり、お客様にとりましてが嬉しいサービスですよね。

個人で出張着付けをされている方は、前後のお客様との時間の調整が出来れば問題ありませんが、着付け会場などの大きなところで流れ作業となる場合は、たとえ着付開始時間が遅くなったとしても着付け上げの時間は守らねくてはならない状況になってしまいますね。

着付け会場をまとめる責任者の方や進行状況を確認されるスタッフの方々は時間の管理をしっかりとされているでしょうから、時々キビシイお声が飛び交ったり・・・(汗)
お着付けのダメ出しがあったり・・・。

時間に焦ると普段の技術を発揮できませんね。
心の中では、

  • ちゃんと○○分あったらできたのに・・・

  • 開始が遅かったのだから仕方がないじゃない・・・

  • この帯は結びにくいから仕方がないのよ・・・


止むを得ないことであったと正当化する言葉が生まれて、お客様のことを考えるのではなく、自分を守るための言い訳になってしまいますとちょっと困りますね。

これでは責任者の方よりさらに厳しいお言葉が飛んできそうですね。

そうならないようにするためにも、シワ寄せが着付けに回るのはやむを得ないことと心に留めておくと、着付けの流れも変わってきますので少しだけ余裕の笑みを浮かべられるかもしれません。

例えば着付時間を30分頂いているとしましたら、着付け前後数分は使えない時間と思っておくと、着付け練習時のタイム測定ではもっと自分に厳しくなりますね。

前後マイナス5分!となると20分で着付けるように自分の腕を慣らさなくてはいけなくなってしまう訳で、与えられた時間が20分の場合、10分で着付けをしなくてはいけないことになってしまいますね・・・(汗)

実際にはここまで前後に時間をとっておく必要はないと思いますが、何かしらの影響が出てしまっても、ご自分の腕はいつもと一緒のスピードで良いわけですから、気持ちがゆったりとして着付けに入れます。
これはかなり自信につながりますね。

時間通りにお着付けを開始できれば、与えられた時間内に余裕でお着付けできますし、少しゆっくり流すことも出来そうですよね。


この余裕の使い方を間違えると、お鼻がどんどん高くなっていってしまいますので、お客様に安心してお着付け時間を過ごして頂くために必要なものと考えると間違えてしまうことはないでしょうね。

短時間に着付けが出来るということは素晴らしいことではありますが、着付技術とお客様への対応すべてにご満足頂けるように進めなくてはいけませんね。

時間にとらわれ過ぎますと、全てに於いて雑になってしまいます。焦れば焦るほど美しい所作動作には遠くなってしまいます。


着付け技術と心は比例する(と思う♪)


時間短縮が課題となった着付師さんは、少し考え方を変えて練習に取り組みますと、着付けの楽しさに気付けると思います。
「早く着付ける」だけの練習では何かが違うと感じ、着付けの楽しさを忘れてしまうのではないかと思います。

心が豊かになると着付けしていても楽しいと思います。
喜んでくださるお嬢様の笑顔を想像して・・・♪
そばにいらっしゃるご家族の方の笑顔を想像して・・・♪

そうしますと、もっと美しく、もっと手際よく~と技術も向上していきますよね、自然と。

もし今年お世話になったお着付け先の会社が合わない場合は、他に移ることもできますし、ご近所の方を対象に個人で行うこともできます。

あまりにも辛い経験をされた方は、堪えることも着付師としては大事な経験ですし今後に活かされることは間違いないと思いますが、ストレスとなるようでしたら我慢することもないのではないかとも思います。

一回きり嫌なことがあったから止めるというのでは大人としてどうなの?という部分もありますが、一度きりでもあまりにも激しいいじめのようなことがあれば無理することもないと思いますし・・・。

着付けが好きな方には、心豊かになって頂きたいと思います。
お着付け環境のことでお着付けを嫌いになってほしくないと願います。大好きな着付けを来年も一緒に頑張りましょうね!


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カテゴリ: 着付け技術