出かける前にバタバタとしている私。
今日もよろしくお願いいたします


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昨夜、休む前に書いてしまおうと(笑)、眠い目をこすっておりましたが書ききれず・・・(^_-)-☆
では早速参ります!
お分かりになりましたでしょうか?
「そんなの良いのよ、気にしなくても!」と言わずに聞いてくださいね。
創作帯結びダブルローズのアレンジを失敗と思った理由
NG部分はね、帯結びではなく、柄じまいの決めがいけなかったのです。
中心寄りに柄じまいを決めてダブルローズを作り上げました。
振袖用創作帯結び「ダブルローズ」


コチラを崩し、アレンジ~と思って作りだしたものですから、帯を巻きなおさず、羽根のアレンジで作りたかったのです。
いつも作りながらアレンジをしていますので、お太鼓系にする予定はなかったのですが、途中からお太鼓系にしましょう!と思いまして・・・。
お太鼓系では下線に巻き終わりがあるとやっぱり変です。
何だかスッキリしませんね。
巻き終わり、折り上げはやはり左脇にしたいわね・・・と思い、酷く凹みました。
巻き終わりは脇の方が帯結びを邪魔しませんね。
ジャンジャン!
トホホ・・・。
という感じの心境でしたの。
仕上がってから、これはNG!
辛かったです、この想い(汗)
もう一度良く見て頂きますと、中心に巻き終わりがあり、斜めに折り上げのラインがあると、やっぱり目障りだわ・・・と思いますでしょう?

今回の反省
柄じまいを左脇にしておけば、お太鼓の下はスッキリします。
イメージできますかしら?
帯結びによってのアレンジでも気を付けなくてはならないのね・・・と気付かされました。
創作帯結びの時でも、私は左脇を柄じまいにすることが多いので、今までこのような感覚はありませんでした。ただ、帯結びによって柄じまいを変えるということはとても大事で、柄じまいの位置によって手先の長さが変わってきますでしょう?手先を長くとれば、当然たれは短くなります。15センチは差があると思いますから、この15センチの移動によって帯結びでの羽根の枚数が違ってきますね。
ダブルローズは手先を短く取りたかったたことと、この帯結びは結ばないで仕上げたかったことがありまして・・・。
結ばない帯結び&三重紐を使っています♪
柄じまいを決める時も、その後に続く帯結びのことをよく考えて、手をたっぷり必要としているのか、たれなのかを考えると同時に、柄じまいをどこに決めれば帯結び全体が美しくなるのかまで考えられるとベストですね。
途中で帯結びを変える時は、系統まで変えると「あらら・・・」となる危険性が高くなりますね。
良いお勉強になりました(汗)
その為、この振袖用創作帯結び「ダブルローズのアレンジ:お太鼓系」はNGとなりました。
柄じまいを脇に決める場合でも、今の帯は無地部分も結構お洒落になっていますし、無地部分も上手に帯結びに活かせる創作をしますと幅が広がりますね。
ではこれから元気に講座に行って参ります♪
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