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お着付けもお出かけの予定も入っていない休日は、気持ちがゆったり♪
このような日は秋のお着付けに向けて創作意欲が増しませんか?
「私には創作なんてまだ無理!」そう思われている方も、お時間のある時にはぜひ創作帯結びを楽しんでみてくださいね。着付けの現場では創作力が全てです。
いつも体型の整った着付けボディちゃんでの練習に自信を持ってしまうと、現場で「こんなはずではなかった・・・」と後悔の連続に落ち込むことになります。
帯結びの練習では、帯質や長さの違う帯をお持ちでしたらありとあらゆる帯でその違い、対応方法を指先にたたき込むように練習をすると現場での不安も少なくなります。
帯結びは練習通りには絶対に行きません。もし練習通りに出来たわ~という場合には、それはとってもラッキーなことなのです。
繰り返し練習した帯結びにしようと張り切っていたけれど・・・
- 手先を短く(長く)取りすぎてしまった
- 手先の柄が短い帯だった
- ふくよかな方で帯の長さが充分ではなかった
- 前に指定の柄を出すリクエストを頂き、手先(たれ先)が長く(短く)なった
- 厚く短い帯で現代風の帯結びをリクエスト頂いた
などなど、「こんなはずではなかった・・・」となってしまいます。
でも、着付師さんは何でも出来る人とお客様は思っていますから、冷静な表情でニッコリとこなさなくてはなりませんので苦しいですよね。
悩めば悩むほど仕上げ時間は迫ってきますしね。
「もしも・・・、○○○だったら」
- もしも、短い帯だったら
- もしも、硬い帯だったら
- もしも、この部分に汚れがついていたら
- もしも、この部分の柄を出すとしたら
- もしも残り時間があと5分しかないとしたら
などと最悪のことを想定して練習を進めていると、現場で万が一のことが目の前で起きてもいくつか想定していた中から方法を選ぶことが出来ます。
少しは冷静に対処できますね。
これだけでもキモチが全然違います。
創作も同じで、お客様からのリクエストと多少違う仕上がりにしなくてはならない場合にも、その理由を丁寧に説明することが出来ます。
もちろん、表現の仕方や伝え方によって、トラブルになることもあるでしょうからこの部分も気を付けなくてはなりませんけれどね。
素敵な創作帯結びテキスト通りに仕上げることの練習はもちろん大切ですが、どのような時にも対処できる思考力を付けられるような練習も一緒にしておくとさらに安心ですね。
そしてもうひとつ。
仕上がった帯結びの特徴をどのようにお客様へ伝えるかも重要ですから、短時間で伝える練習もしておくと良いですね。
無愛想にならず、引きつった笑顔ではなく、自然体でお客様と関わることが出来ます。
こうして練習していくうちに、創作に対する難しさも消えていきます。
もしも何か起こっても、その状況で最大にお喜び頂ける帯結びに仕上げる流れが自然と出来るように練習をされてくださいね。
アレンジ力が広がります(^_-)-☆
そうしていくうちに、「この帯は短いから・・・」「昔の帯だから・・・」などお客様へ言い訳する言葉が出て来なくなります。いつもニコニコ♪気持ちよくお着付けが出来たら最高ですものね(*^^*)
お悩みのご相談を頂きましたのでまとめてみました♪
同じようなお悩みを持たれている方の参考になりましたら幸いです。
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