綺麗な帯結びにするために大切なこと

浴衣の帯結びは着付師に限らず、浴衣を着てみたい方皆さんが「帯結び」に挑戦されますね。誰よりも綺麗な帯結びにするために・・・♪

今日もよろしくお願いいたします

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帯結びの美しさを求める方はやはり着付師さんがほとんどかと思いますが、着付師でない方でも美にこだわる方も多くいらっしゃると思います。

そのような方は、帯結びをひと通り仕上げられるようになった後、もっときれいに結びあげるには?と練習を積み重ねることでしょう。

何回練習しても綺麗に出来ないという方は練習の際の見方を変えてみてください。ポイントをお伝えいたしますね。お役に立てましたら嬉しいです(*^^*)

浴衣の帯結び:美しい帯結びにするために大切なこと


美しい帯結びの基準は人それぞれだと思いますが、おおよそ3つあると思います。

  1. 帯が緩んでこないこと

  2. 帯が背から離れていないこと

  3. 折りひだのしっかりしている仕上がり


他にもバランスや見る角度へのこだわりなどもありますがまず大事なのはこの3つだと思います。

帯が緩んでこないようにするコツ


お出掛け中に、胴に巻いた帯が緩んでくると、落ち着かない気持ちになりますね。
崩れてきちゃった!落ちなければ良いけれど・・・って。

そうならないようにするためには、

  • 帯を結ぶときにちょっときつめくらいに巻いておくこと

  • ひと巻きめを特にしっかりと巻くこと

  • ふた巻きしたら、巻いて来た帯を真横に向けてギュ~っと締めること

  • 結ぶ前に巻き終わりをクリップで緩まないように留めておくこと

  • 結んだら結び目が緩まないように羽根を作ること


が大切です。

帯を締める時、真横に・・・というのがとっても大事です。
帯が締まっているという実感がなくただ締めているだけの場合、胴に巻いている帯は全く締まっていませんので緩んでくるのではなく最初から締めていないため、お出かけ先で下がりが気になるわけですね。

ちょっと苦しいくらいに締めておいても大丈夫!
慣れないうちは、後から帯が緩んでくることがよくありますので、それを計算しておくと良いですね。また緩ませないで仕上げられるようになったら、帯が結びあがってから帯の上の方に指を入れながら緩めることもできますので心配は要りません♪

帯の巻き終わりにクリップ


巻き終わりにクリップを留めておくのは、しっかり締めて帯を緩ませないためです。
洗濯バサミの代用は、ちょっとピンチ力が足らないため出来れば着付けクリップがお勧めです。お持ちでなかったら、出来るだピンチ力のある洗濯バサミを使ってくださいね。

帯結び巻き終わりのクリップと結び目

この写真は、着付けボディちゃんの前姿に結んでいる途中の写真です。
帯の巻き終わりに赤いクリップがついていますでしょう?
この部分です。

▼08番の黒猫のクリップ愛用しています♪ピンチ力がるのでオススメ!



ココをしっかりと留めておけば、胴に巻いた帯が緩むことはありません。


帯の結び目


結んだらその結び目が緩まないように注意しながら羽根を作ります。羽根を作ることに夢中になると、結び目が緩んできていることに気付きません。

仕上げ直前で緩みに気付き、手直しすることが出来ればいいのですが、帯結びによっては手直しすることができない流れもありますので、お羽根を一枚作るたびに「結び目は緩んでないわよね~!」と確認していくと緩むことなく最後のお羽根まで進めることができます


帯が背中から離れて来ないようにするコツ


せっかく綺麗に結びあげたのに、後ろに回したら「あれれ?帯がパカパカ・・・、背中から離れちゃってる!」という悲しいことにならないようにするためには、羽根の作り方でもポイントがあります。

帯結びにもよりますが、結び目の上に羽根を乗せながら進めていきますと、背に着いた帯結びとなります。
蝶々結びのように中心の手先を締める場合、締め方によってはお羽根が結び目の上に乗せたものが横向きになってしまうことがよくあります。
そうならないよう締めるたびに羽根がどうなっているかを確認すると仕上がってから気付くのではなく、経過で背から離してしまっている個所に気付くことができます。

三重紐の時も、出来るだけ上に羽根を重ねていくように進めると背から離れにくくなります。

「結び目の上に乗せる」

とっても大事です(^_-)-☆


折りひだのしっかりしている帯結び


ギャザーとタックって違いますでしょう?

帯結びの場合、ほとんどはギャザーではなくタックで仕上げます。
これが折りひだですね。

折りひだを丁寧に作っていても、何故か綺麗な(納得いく)仕上がりにならない場合は、折り紙をイメージしてください。

一般的に知られている折り鶴。
鶴を折る時、途中まではいい感じで進んでいても、仕上がってみると何だかズレがあり綺麗な仕上がりとは言えないこともありますね。

これは折り方に問題があったため綺麗に仕上げられなかったわけですが、帯結びも同じことが言えるのです。
帯結びを折り紙に例えることはもう大分前からお伝えしていますが、折り紙が大好きな方はこの折りひだを綺麗に作れる方が多いです。
お好きでない方もそのコツをつかめると怖いものなしになります(^_-)-☆

山と谷という言葉は折り紙を折る上の解説でよく出てきます。
この山と谷がそれぞれに綺麗に揃えながら進めていくと仕上がりが綺麗な帯結びになります。

これはね、仕上がり時点で帳尻を合わせようと頑張っても絶対に綺麗な仕上がりにはならないのですね。
無理に整えると、歪みが生じます。

まぁここまで徹底する帯結びは着付師の技術となりますので、個人で楽しむ分にはそれほど意識しなくても良いと思いますが、山と谷をそれぞれに綺麗に揃えることへ意識しながら進めて頂けると、全く違った帯結びの仕上がりとなります。





小春日和(和小物・着物・着付)中級3.帯結びのポイント●ひだの取り方のページに公開している写真を引っ張ってきました。

輪ゴムをかけた写真と解いた写真です。

解いたときの折り線が等間隔になっていると、山と谷がそれぞれあっていることになります。

どこか一つでも間隔が広かったり狭かったりしていると、等間隔に折られていないことになりますね。



この写真は表と裏は同じように仕上げています。
ひっくり返しても羽根として使うことができる折りひだになっています。

2014浴衣帯結び

表面だけ綺麗で、裏面は羽根として使えない仕上がりの場合、表側も美しいとは言えない仕上がりになっていることが多いです。

微妙な歪みやずれも表から見ると分かってしまうのですね。

羽根を作る時、表側ばかりを意識しますが裏側もちょっとだけでも確認しますと今よりも綺麗なお羽根を作ることができると思います。

浴衣帯結びですから、あまり意識し過ぎなくても良いと思いますが、どうしても綺麗に出来ないという方は裏側がどうなっているかを確認しながら、山と谷がそれぞれに綺麗に揃う羽根作りに挑戦してみてくださいね♪


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