「袖付け・身八ツ口について考える」お着付け現場で・・・

昨年の12月に2回に分けた書きました身八ッ口のお話し、続きの続きとなります。

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昨年12月4日と5日の記事「袖付け・身八ツ口について考える」


その記事はこちらからお読み頂けます。


今までもお着付け時に「あら?避けてしまっている・・・」ということはありました。訪問着や小紋ではわりと見かけますね。

私自身もね、メルマガに書いたことありますが、ビリッとの経験ありです。
肌襦袢ですけれどね(^_-)-☆

袖付けの裂けてしまったお振袖


先日の成人式で、袖付けの裂けた状態のお振袖をお持ちのお客様がいらっしゃいました。お客様はご存知ではなかったです。

いつものように、応急処置。

そして帯結びも、その部分が目立たないように羽根の調整をしました。
極端にではないですよ。
あくまでも自然な感じでね(^_-)-☆


成人式当日は問題なくお支度は整いましたが、次にお召しの時のためにお針仕事が出来る方に直して頂くことをお伝えしました(*^^*)


身八ッ口が裂けた理由を考える


前に書いている内容そのままのことが現実に起きているということなのですが、着付終了時にひと手間がなかったために起こってしまった悲劇です。

少し前に書きましたが、着付師自身が着物を着ている場合、身八ッ口の整えや動きによって袖付けにかかる負担というものをよく理解していますので、そうならない様仕上げのひと手間を加えられます。

ひと手間を加えたからといって見た目に悪いわけではありません。かえってそのままの方が窮屈そうですし動きにくい為、私はそのままには致しません。

動きやすくすることが出来、見た目に窮屈感の無い仕上がりになるわけですから、絶対にすべきだと思っています。私は全てのお客様に行っています。

今回のお振袖は、その前に着付けた方が仕上げのひと手間を行っていないため、加えて何らかのことが起こり腕を動かした際にビリッと行ってしまったのでしょう。

右後ろの付けが3~4センチ避けてしまっていました。


着付師がこのひと手間の作業を行っていれば、お客様の大切なお振袖の袖付けを裂けさせてしまうことは避けられたのです。そう思うと、悲しい気持ちになります。

過去記事にも書いていますが、着物を着た時は飾り物の様に動かないというのであればこのひと手間は必要ありません。しかしそうはいきませんもの。

動きやすいように整えるところまで、着付師としてのお仕事だと思います。

大切なお客様のお振袖が可哀想な状態にならないために・・・。



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カテゴリ: 着付け技術