七五三の着付けで「苦しい!」とお子様に言われたら・・・

七五三のお着付け、もう少しです(*^^*)

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七五三のお着付けで、苦しい~と言われるとドキッとしますかしら?
どのように対処していますか?

着付け時の締め加減の幅を確認する


大人の着付けの時もそうですが、お客様との会話から、どのくらいまで締めて良いのかを判断できると問題が解決ます。


着物の着付けの時に、

*今日のお客様は、痛いと感じることはあっても比較的我慢強い方ね。

*今日のお客様は、お肌がデリケートで通常では痛みと感じないくらいの締め加減でも痛みと感じる方ね。

と、会話などから察することが出来ると、緩まない締め加減の幅の間で調整来ることが出来ます。


例えばですが、音階のドレミファソラシドで表現しますと、「ミ」~「ソ」までの間が緩まない締めの強さだとします。
通常は最高の締めの強さの「ソ」で締めるところを、痛みに敏感なお客様の場合は締め加減最少の「ミ」の強さで締めること調整するということです。

決して「ド」や「レ」の加減にはしません。ここでは緩んでしまい着崩れを起こすからです。


七五三のお着付けで苦しいと言われた時の対処方法


最小の締め加減で行っても、苦しいと言われることがありますね。
緩めてあげたいけれど、そうも行きません。

「ラ」「シ」くらいの締め加減ですと苦しすぎる着付けをしている訳ですから、緩めないと具合が悪くなりますね。
それ以外の時でのお話です。

苦しくしていない着付でも、普段のお洋服と比べ、身体にフィットしているものが多い為、苦しく感じてしまいますよね。
大人でも、いつもとは違う装いに何となく窮屈に感じますもの、お子様は特にそうですね。

「我慢!」と言われると、我慢しようと努力するかもしれませんが、我慢しても苦しいものは苦しい、どうしようもないです。

これでは可哀想。
苦しいのですものね。


ここでも「お客様と心を通わせる」と苦しさもなくなってしまいます。


着付師は、何をした時に窮屈感となるのかを知っていますね。ご自身で着物を着る時にそれは実感している為「今」が苦しい時と前もって解ります。

その「苦しい時」に気をそらすことで、苦しい瞬間の気持ちはよそへ向いていますので、「苦しい」感じはしません。

クリップを使ったり、お手伝いをしてもらったり、会話を楽しんだり、いろいろと方法はありますね。
今までもお伝えしてきましたね(^_-)-☆

まずは着付けを完了することが大事です。


着上がった時、「苦しい~」という雰囲気だったり、苦しいと言われた時に、次の手段です。

まずは苦しいという現実を受け止めます。
決して、「緩めにしてあるんだけれど・・・」「苦しくないでしょう?」などとは言いません(^_-)-☆

お客様は苦しいと言っているのですから。


さて、ここから、「苦しい」⇒「苦しくない」へと変えていきます。


苦しい個所を探す


通常、お客様と心を通わせたきつけですと、着上がった時点で苦しいと言われることはほとんどありません。

三重紐使用の場合、帯結び中に少しずつ前を締め付けて行きますので、仕上がりに苦しいことは当然起こりますので、仕上がりで調整する必要があります。


問題なのが、お肌に近い紐が苦しさの原因だった時ですね。
着付け直しするわけにはいきませんものね。

これは着付けの失敗です。
確認作業を怠った結果となります。


多くは帯を締めたことで窮屈感を感じるものですので、帯周りを調整しますとほぼ解決します。


また帯直前の着物の胸紐に苦しさを感じる場合もありますので、帯との間から調整することで苦しさは無くなります。
実際には胸紐は苦しくはないのですが、帯を巻いたことで苦しく感じている場合が多くあります。
その部分を緩める雰囲気を出すだけで「苦しくない」との言葉が返ってきます。
実際にはゆるめません。


長襦袢の紐が苦しい場合、身八つ口のところから調整可能な時もありますが、これを行うと着物の崩れにもつながりますので、出来ればしたくないですね。


ということで、調整できるのは着物からということになります。

着付けの流れで、ひとつずつ確認をしながら進めて行くことで、着付上がってからの「苦しい」一言で困ってしまうことはありません。

着付けでの締め加減、どのくらいで行うことが今日のお客様に最適なのかを判断しますと、ご自分が楽に進められます。

ご自分のペースで進められるように、お客様との会話から心を通わせられるようになると良いですね。


聞く時の言葉選びも大事ですね。
こちらの問いかけ方によっては「苦しい」と思い込んでしまう場合もありますので注意必要となります。


心を通わせたお着付けで、小さなお客様も気持ちよく送り出したいですね(*^^*)







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