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一方向の柄付けの帯結び

帯の柄付けには上下どちらでも向きを気にせず結べる帯と、上下のハッキリと決まっている帯がりますね。
振袖用の帯に比べ、七五三の帯の方が、このように柄の一方付の帯が多いように思います。

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もちろん、七五三の作り帯の場合は、このように気にすることもなく手順通りに進めればいいわけですが、着付師が帯を結ぶとなりますと、あれこれと考え、華やかな帯結びをしたくなりますね。


ここで問題が発生します。
帯結び、いつもなら柄のことはあまり考えないと思います。

ほとんど帯は、柄が上下どちらを向いても大丈夫なように考えられ配置されています。その為帯の柄の上下を考える必要がありません。

特に七歳用の帯は全通柄が多いですよね。
初めて使用する帯の場合、手先とたれ先を間違わないように決めるところからスタートですね。気をつけたいところですね(^_-)-☆

そしてお羽根の作り、基本の帯結びが出来る方にとりましては特に難しいことはありませんが、創作のみお得意とされている方は、基本を一度学ばれるとよろしいかと思います。

柄の上下の流れを良く考えながら進めませんと、模様が下を向いてしまうこともあります。

鳥や蝶、枝などが上下逆を向いてしまいますとおかしいですよね?
ここが注意点ですね。

いずれのお羽根も、柄が上向きになるよう、上下が逆になってしまわないように進めることが大切です。


創作帯結びの場合、柄が美しい状態で表現されることが少ないですが、ここは作り手さんのこだわりの柄を良い個所で表現したいところですね。

柄の向きへのこだわりを、創作帯結びであっても表すことが出来ましたら、こだわり部分をお客様にお伝えしたいですね。

着物や帯の柄付け、作り手さんのこだわりがあって、着付ける私たちのこだわりが加わり、晴れの装いのお支度が完了します。

繋がりが、何となくでもイメージできますと、お客様も素敵な思いになると思うのです。

ご家族の方にとりましてもお慶びの日、素敵な晴れの日の想い出を作って頂きたいと願います。


こだわりのあるコーディネート


先日、お着付けをさせて頂きました7歳のお嬢様。
お母様が毬がお好きということもあり、お着物にも、帯にも可愛らしい手毬が描かれているコーディネートでした。

お嬢様も手毬がお好きなようで、この着物を選ばれた時のことを詳しく話してくださいました。

素敵な流れの中でこのお着物と帯をお決めになられたのですものね。
着付師として、素敵なお着付けをさせて頂きたくなりますよね。

今回の帯、上下の決まっている柄付けでした。
ですから上下が逆さにならないように注意しながらの帯結びを考えました。

お着付け開始前に、お母様に確認をさせて頂きました。

「よく分からないのでお任せいたします(^^)」とのお言葉を頂戴していました。
お任せを頂くことは大変嬉しいことですので、毬の柄を良い位置にしたいと強く思いました。
せっかくですのでやはり上下のハッキリと分かる位置にこの素敵な毬の柄を出したいと思ったのです♪

前の柄も、後ろの帯結びにもお好みの柄の毬を表現してみました。

お嬢様もお母様もとてもお喜びくださいまして、私もとても嬉しかったです。

着付け開始前に、準備の段階で、おおよその柄付けなども確認しておくことも大切な着付師のお役よね?と改めて思いました。

どのような想いでこのコーディネートに決めたのか。「想い」の部分まで理解できるよう、これからも着付けの度に気を配って行きたいと思いました。

こだわり、想い、とっても素敵ですよね。
ジ~ンときます(*^^*)




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カテゴリ: 着付け技術