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美しい?美しくない?お客様に自分の胸をつける着付け姿

着付師の着付けの流れって、お客様には興味津々ですね(*^^*)
誰が見ても美しい着付けの流れと思って頂けるよう気を付けたいですね。

今日もよろしくお願いいたします
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着付技術は当然のこと完璧でないといけないので、今日はそのことは抜きで、立居振舞、着付け中の着付師の動きについて書きたいと思います。

着付けの流れ・着付師の振舞いと配慮


着付師として誇れる美しい着付けの流れ


  • 物音をたてない

  • 終始、険しい表情をしない着付け

  • お客様のお持ち物を大切に扱う

  • 質問には的確な返答をする

  • お客様の不安を解消




着付師として美しいと思えない着付けの流れ


  • バサバサと物音を立てる
    (全てに於いて、配慮が足りない)

  • 着付けに夢中で表情が怖い
    (自分のことで精いっぱい)

  • お客様のお持ち物を跨いだり踏んだりする
    (着付けの準備に不備がある。心遣いに欠ける)

  • 質問に対し曖昧な返答、話をそらす
    (知識不足のため答えられない、誤魔化す)

  • お客様が不安となる言動
    (これらの積み重ねの為、不安を解消することは不可)



いくつか書いてみましたが、書きました内容は当たり前のこと。
配慮あって当然。着付師の心得ですね。

でもね、着付けに夢中になっていると、意外と忘れがちなんですね。

お客様の風呂敷を踏んでしまっても「えっ?今踏んだわよね!?」と思われることですが、風呂敷ではなく着付け小物でしたり、帯や着物を踏んでしまったら・・・。

やっぱり自分のものを踏まれたりしたら、嫌ですよね。


着物を引きずったり、帯を巻く時にバサバサと擦る音、とても気になります。
擦られている着物や帯を想うと、やっぱり嫌~な気持ちになるものですよね。
大切なお着物、帯ですもの。


充分過ぎるほどの配慮は、高レベルの着付技術と同じくらいに大切ですね。
もしかすると、着付技術よりも大切な部分といえる時があるかもしれません。


お客様との距離感を大切にする


帯枕をつける時などの着付け中に、着付師の胸で支えて・・・という風景、当たり前に思われている方は多いと思いますが、私はその姿は美しくないと思っています。

着付けをするうえで、お客様との距離感はとても大切なものだと考えるからです。


私自身がお客様の立場でしたら、着付師さんのお胸をつけてほしくはありません。
「そんなにくっつかないで~(涙)」と。

確かに、着付師の胸で支えると楽に進められると思える個所はありますが、胸で支えなくても行うことはできます。

私の実践講座をご受講の方で、お胸を使って枕を背につけたことのある方には、「お胸は使わないです~」とお伝えし、お胸を使わない着付けの流れをお伝えしています。
(*^^*)



なぜ「胸を使っての着付けは美しくない」と思う、考えるかと言いますとね。

着付けってお客様と着付師の距離感を考えると、凄く接近していますでしょう?
時には抱きつく感じになることもあります。

お客様の前で作業している時でも、お顔とお顔がとっても近い為ここでも距離間は欲しいと思いますので不快とならないよう配慮しています。
立ち位置も大事ですね(^_-)-☆

あまり距離が近いと、気になる方もいらっしゃいますので、ある程度の距離を保つことは大切なことだと思っています。


そしてもうひとつ。
着付師の胸部分は、お洋服。作業服です。
その作業服をお客様のお持ち物につけることも大変失礼な行為だと思っています。

涼しい季節はあまり気にならないかもしれませんが、汗をかく季節には汗ばんだ制服をお客様のお持ち物につけることになりますね(^^;)
・・・。

ん~、やっぱりできないです。
気持ちの良いものではないと思っています。

私の中では、お客様との距離感はどうしても必要です。



細かいことを言ってる!

そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、配慮し過ぎて悪いことはありません。
私の中で気になる部分は全て「不快」と思っていますので、その不快感をお客様が感じることの無いようお着付けをさせて頂きたいのです。

ちょっとしたしぐさ、動作に、着付師の配慮を感じ取ることが出来た時、最高の着付時間となりますもの。


ん・・・。

理想かしら?

いえいえ、とことん追求していきますと必ずできます(*^^*)


美しいお着付けでは、

1.お胸は使わなくてもすべての作業は問題なく行えます。
2.お客様に抱きつく着付けは致しません。
3.お客様に体を押し付ける着付けは致しません。
4.お客様がふらつくお着付けは致しません。
5.心身ともに、心地よい着付け時間をご提供致します。



100%の配慮となるよう行っていますが、今のはちょっと欠けていたんじゃないかしら?と思う時もあります。

そのような場合には、お詫びの言葉と、その分のフォローに徹します。
完璧を目指しますが、完璧に出来ることはまずないと思います。
でも、完璧を目指すからこそ、心も技術も向上するのだと思うのです。

反省と模索の日々はずっと続きます。



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カテゴリ: 着付け技術