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帯揚げに残るシワシワ、シボが消える!注意が必要ですね

11月もあと半分。
今年もあと1ヶ月半。気持ちが焦りますね。

今日もよろしくお願いいたします

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振袖の創作帯揚げ


今の振袖の着付けは、可愛らしく華やかな帯結びを求められ、前姿も同じくアレンジ力が着付師に求められていますね。

昔のようにシンプルな仕上がりは古典柄の正統派着付けの時に求められるくらいでしょうか。

こちらはこちらで、美しいバランスが難しいですよね。
アレンジよりも奥が深いですものね(^_-)-☆


色々と楽しませて頂けると着付師としてとても嬉しいですから、より華やかなものと考えるようになります。

工夫次第で、幅が広がりますね。

*折り紙の世界から得られる発想

*手芸の世界から得られる発想

*編み物の世界から得られる発想

*組み紐の世界から得られる発想

*ちぎり絵の世界から得られる発想

見る角度を変えると、帯揚げ・帯締めのアレンジの幅が広がります。



帯揚げのアレンジには注意が必要


あれこれと考えるともっと華やかなものを、誰も真似できないようなものを~と、お客様にお喜び頂けるよう張り切りますね。

お着付け完了後にお喜び頂けることはお客様にとっても着付師にとっても最高の喜びですが、その後のことも着付師は考えておく必要がありますね。

着物を脱いだ後のことです。
アレンジでは引っ張ったり、クシュクシュにしたり、帯揚げを結構いじめてしまいますね。
着姿を華やかにする帯揚げですから、お役はしっかりと果たしていますから問題はないのですが、解いたときに、あまりにもひどい状態ですと、やっぱり悲しくなってしまいますよね。

この様に解いたらどのような状態になるのかを、予めお伝えしておくことが大事で、ひと言伝えておくことでクレームとはならずご理解頂けますよね。

振袖一式がレンタルでしたら、着用後のお手入れまでは気にしなくてもいいと思いますが、ご購入品の着付け小物には注意し過ぎて悪いことはありません。


たった3か所でもこんなにシボが伸びてしまいます


これは撮影に使ったときの帯揚げ。
数日放置してしまったということもありますが、見事に可愛そうな状態。

ふくらんだまま、シボが戻らない写真


DSC_3734.jpg

絞りの帯揚げ:表からの写真


帯揚げのシワ

帯揚げのシワ

帯揚げのシワ

絞りの帯揚げ:裏からの写真


帯揚げのシワ

帯揚げのシワ

帯揚げのシワ


絞りの帯揚げのシボが消える


この帯揚げは、生地も絞りもしっかりしているものですので、思ったほどではありませんでした。

でも、帯揚げの生地質によっては、クシャクシャになってしまう場合もあります。

写真では、綿球を包んだ絞り部分が膨らんでいます。シボを伸ばして、綿球を包んでいますので当然そうなりますね。

作った帯揚げアレンジはこちらです。

創作帯結び◎光彩(帯揚げのお花)

帯揚げにアレンジの影響が出てしまっても、次回使用の時には特に問題がないであろう場所ならことは大きくはなりません。

この写真のように、帯揚げの端の方ならですね。

しかし、絞り部分全体を使ってのアレンジの場合は注意が必要ですね。
今回はアレンジで華やかに、次回はシンプルに!となった場合、帯揚げ全体のシボに影響が出てしまいますとお望みのとおりに仕上げられないかもしれません。

シボは必ず戻る!とは限りませんので、お客様のお持ち物の帯揚げの生地質、絞りの状態をよく確認をして、アレンジの加減を決めるとトラブルにはならないですね。


螺鈿のついた帯揚げ、ラインストーンのついた帯揚げはその部分に影響が出ないアレンジを考えることも必要ですし、これらの装飾がついた綸子の帯揚げの場合、周囲がシワシワになってしまったときのアイロンかけで、螺鈿やラインストーン、箔などが熱で変色してしまったり溶けてしまうこともありますので、シワが出来るようなアレンジをする場合には、着用後のお手入れ方法を予め伝えておくといですね(*^^*)





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カテゴリ: 着付け技術