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おはしょりを美しく整えられるようになってからのお話となりますが、おはしょりの長さを自由に決められるようになりますと、何センチの長さに仕上げると美しくなるのかと迷い生じてくるようになりますね。
着付け本を一生懸命に比較してみたり、おはしょりの長さについての記載がある情報を探し求めたり・・・。
着付けを習ったことのある方は、先生にある基準を教えて頂いていると思います。
どのように教わりましたでしょうか。
私は、指一本分と教えて頂きました。
指一本分のおはしょりの長さです。
え~~~っ!
私の手は小さいわ。
他の人と比べると短めになってしまう・・・(汗)
そう思いました。
身長に合わせて決められるおはしょりだから美しい
指の長さって、身長に比例していますよね。
お背のある方は指も長いですし、私のように背の低い方は指は短め。
ほとんどの方がそうだと思います。
身長に合わせられたおはしょりにするから全体のバランスが良くなるのですよね。
お召しの方の指一本分のおはしょりの長さという意味がその後数年してからわかりました(^^;)
先生に質問出来なかった私は、ずっと疑問に思っていたことでした。
着付け上げた後、おはしょりの長さを調整しますが、この時、無意識にもお客様の身長を考えて決めていますよね。
そしてそのおはしょりの長さというのが、おおよそお召しの方の指の長さ、この長さがバランスの良いおはしょりの長さになるのでしょうね。
おはしょりは短めに決めておき、後から調整。
そして、お召しになる方の身長よりも身丈の短い着物でも充分におはしょりは出すことが出来ますので、短くて可哀想な着姿にならないよう、充分におはしょりを引き出して差し上げたいですね。
七五三のおはしょりの様なモコモコになっている状態ではなく、薄めで、体にぴったりとついた状態、着物地と一体化しているような美しいおはしょり。
真っ直ぐに、ピーンと張られたおはしょりは本当に素敵です。
長さも大事。
スッキリ感も大事。
美しいおはしょりでのお写真が残りますよう、お着付けをさせて頂きましょうね♪
おはしょりの長さについてのご質問を頂きましたのでこちらに書かせて頂きました。
またご不明なことがありましたら、ご質問頂ければ…と思います。
よろしくお願いいたします。
おはしょり芯持参のお客様も!
インターネットが一般の方にも身近になっている現代では、情報収集に懸命にならないと着付師だって時代に取り残されてしまいます。
お客様の方が着物に関しても着付けに関しても、いろんな情報を収集していますので、知識が豊富かもしれません。
おはしょり芯は自装でも人気がありますので、振袖の着付けで「おはしょり芯を使って着付けてください」と言われることも出てきますね。
どうしますか?
使用しますか?しませんか?
これは着付師とお客様との間で、どのような会話に流れるかということによって変わってくると思いますが、もし、おはしょり芯を使用しての着付けになったとしたら・・・。
上手に出来ますか?
「これは使わない方がいんですけれど・・・」と否定的なことを口にしてしまいますか?
不安な方はおはしょり芯を使った着付の練習もされることをお勧めいたします。
まだそれほど多くの方はお持ちにならないと思いますが、来年、再来年・・・ともう少し年数がたてば当たり前の着付け小物になっているかもしれません。(もちろんならないかもしれません)
自分が出た学院流の着付け方法だけにとどまらず、他学院の便利小物だって使いこなせなければ着付師としてどうなの?とお客様には思われてしまいますから、頑張って練習されていますでしょう?
その流れのひとつという考え方になっていると思います、このおはしょり芯。
お持ちの方は、嫌だと思いますが(笑)少しだけでも慣れる様練習してみてくださいね。
私の過去記事に、このおはしょり芯について画像付きでご紹介しております。
お読み頂くだけでも、雰囲気がつかめると思います(*^^*)
良かったらご覧くださいませね。
●おはしょり芯を使ったことありますか?
●おはしょり芯を使用した感想&比較写真
●夏用おはしょり芯を買ってみました【おはしょり芯の比較写真】
このように書いている私ですが、私自身は、おはしょり芯は無い方が時間もかからずに美しく整えられると思っています。
しかしお客様のご要望、会話の流れでしようとなるケースも実際にありますので、念のために!ということです。
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