【喪服の着付け】先日の記事へのコメント★ありがとうございました

コメントをくださいました皆様、ありがとうございました。
有難く読ませて頂きました。

今日もよろしくお願いいたします

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世の中にはいろんな方がいて、自分の考えと同じ!と喜べる方もいますし、真逆の考えをされる方もいますね。
いろんな方がいるから、どのようなことなのか、間違っていることなのかを考えるようになります。

ほ~っ!そう受け取っちゃうのね・・・、と驚くこともあるでしょう。

人生、何歳になっても勉強ですね。



さて先日の記事というのはこちらです。

着付け技術はもちろん大切ですが・・・。


喪服の着付けに関しては、着付師としてというよりも人としてどのような対応をしたら良いのかが一番大事にしなければならないことだと思います。
相手への気遣いですね。


年齢で言ってしまうのは間違いだとは思っておりますが、お若い方(家族との死別の経験がない方)というのはまだ「死」ということについて深くは考えられないかもしれませんね。

齢を重ねると、悲しいことに、出会える方の数よりもお別れする数が増えて来るように思います。

少し前に、主人の仕事仲間の方が亡くなりまして、葬儀がありました。
家族ぐるみでのお付き合いもあり、息子が1歳の頃から毎年の旅行でとても可愛がってくれていた方でした。


私の両親は、私が20代の時になくなり、喪主の経験もしました(何もできませんでしたが)

両親の死までは、葬儀には無縁でした。
周囲に亡くなる方がいませんでしたので。


ですからそれまでの私はお悔やみの言葉も知りませんでした。
どのような言葉をかけべきなのか、心づかいもよく分からなかったです。


人は悲しい思いを経験すると、他人に優しくなれたりしませんか?

悲しい想いが分かるから、辛い気持ちがわかるから、その辛い気持ちを何とかしてあげたい想いがあふれてきます。


着付けの経験も多い方の方が、技術的にも安心されるように、人生経験の豊富な方の方がその時々の対処法を瞬時に判断できますね。
そのような方と一緒にいると安心しますものね。


私は、喪服の着付け時「お似合いですよ」という言葉は絶対に使いません。
別れの席に着用するお召し物は、似合っても似合わなくてもどうでも良いのではないかと思うからです。

亡くなられた方への想いの為に、喪服を着用される方が一般的で、自分に喪服が似合うから着用される方はいないと思うのですね。

喪服の着付けではよく、「今は喪服(着物)を着る方っているんですか?」と質問されます。

現代の葬儀について、一般的なことを聞きたい、知りたいという思いからでしょう。
故人の為に、恥ずかしくない葬儀にしたという想いの再確認のようです。
また喪服の着用で葬儀の格が上がるかしら?という雰囲気も伝わってきます。


何故喪服を着ようと決めるのでしょう?

それは、「亡くなった母または父(故人)が用意してくれた喪服だから、お別れに着たいと思って」というお言葉を多く聞きます。
また「着物が好きだった母なので、キチンとした装いでお別れをしたいと思って」というお言葉も聞きます。


私が知る限り、皆様ご自身の為に喪服を着用されるのではなく、故人の為にお召しになっています。

その想いに対しての着付師からの言葉かけが「お似合い」ですと、私だったらなんだか違和感を感じます。
「喪服が似合っても仕方がないですし」って。


故人の為を想って喪服の着用を決められたその想いに対して、私がお伝えしている言葉は、

「お母様(亡くなられた方)は喜んでいらっしゃると思いますよ」

と。


するとホッとされたような表情になります。
喪服を着ることに決めて良かったという表情です。

自分の為に着ることを決めた喪服ではなく、故人の為に(頑張って)着物を着ようと決めたことだからですね。

故人の為に恥ずかしくない葬儀にしたい想いの表れが喪服の着用だと思います。


私くらいの年齢になりますと、家族との別れの経験をされている方もいらっしゃるかもしれません。ご経験から葬儀で喪服をお召しの方の気持ちは痛いほど理解できると思います。

お若い方の場合ご家族皆さまが健在で喜ばしい環境に置かれている方は、ちょっとだけ「死に直面した時の着付け」について考えられると、家族を失い苦しんでいる方のお心にす~っと入っていく言葉が見つかるかもしれません。


悲しみのどん底にいるときは、普段気にならない言葉でさえ敏感に反応し傷つくこともあります。


家族同然のペットが死んでしまうと、道端でお散歩中の動物と会うだけで涙が出てしまうもの。

大切な親や子供となればもっと悲しみは深いはずです。

心労でフラフラ、立っていることもままならない方のお着付けも多くあります。

着付け依頼主は、着付師に気を遣うことは全く必要ありません。
仕事として依頼を受けている私たちが細心の注意を払い、お客様の状態に合わせて着付けをするのと同じように心中を察しなければならないと思います。
だからこそ、言葉選びと間、雰囲気作りが大切だと考えています。


過去に、お着付けのご依頼を受け、1ヶ月もしないうちにご依頼を頂いたことがあります。
お父様が無くなり、続けてお母様のご葬儀でした。

まるで我が家と一緒。(我が家は祖母・父・母が一ヶ月ちょっとの間に続けて亡くなりました)

そのご依頼では、涙しながらの着付けでした。
深い悲しみ、両親への想いが痛いほど伝わってきます。


着付けは技術だけではなく、ご依頼主様への想いも一緒に届けます。

接客業はお客様のご満足いく流れを作らないといけないですね。
良かれと思い行ったことでも、時にはマイナスとなることもあります。

だからこそ、目の前にいるお客様が何を望んでいらっしゃるのかを読むことが大事ですね。
先を読み、着付師の次の行動に繋げることを実践しています。(技術&心)




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カテゴリ: 喪服の着付け