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卒業式・入学式のお着付けのご依頼が続いた着付け師さんはお疲れを癒すことが出来る週末。ゆっくりとお過ごしでしょうか。
引き続きお着付依頼が入っていらっしゃる着付師さんは、もうひと踏ん張りですね。
入学式のお着付けが終わり、ちょっとお時間が出来たころには気が緩みそう。体調を崩さないように充分に気を付けましょうね。
私は今のところ元気です!
最近は休む時間がどんどん遅くなり、2時半頃「もう眠~い!」となり夢の中へ…★
それでも、結構質の良い睡眠をとっていると思いますので、元気いっぱいです!
卒業式・入学式のお着付けは、お子様が主役ですし式典ですからお太鼓結びのご依頼ですね。あっても少しの変化結びくらいでしょう。
振袖の着付けに慣れていらっしゃると、「振袖の帯結びが一番難しいのだから、お太鼓結びなんてカンタン!」と思い臨まれた方もいらっしゃると思います。
いかがでしたでしょうか?
お太鼓結びには、振袖の帯結びとはまた違った、お太鼓結びならではのポイントがあると感じられた方も多いと思います。
大きすぎても小さすぎても美しい仕上がりになりませんし、お太鼓柄でなくても六通柄でもちゃんとお太鼓とたれとの柄合わせが必要ですし、ポイント個所を上げると沢山出てきますね(*^^*)
お太鼓の大きさ
お太鼓の大きさは、慶事と弔事で変えますし、お召しの方の身長や体型によっても変えなくてはなりませんから、考えれば考えるほど分からなくなりそうですね。
お太鼓と作るとき、2~3歩下がり少し離れたところから確認するとバランスの良い大きさのお太鼓に仕上がります。
お祝いの席には小さすぎるよりは大きい方が良いですが、バランスが悪いとランドセルを背負っている感じに見えてしまいますから気を付けたいところですね。
幅出し
幅だしは振袖の時は自然に手が動くと思います。
(今は幅だしをしないわよ!というところもありますが)
お太鼓の時はどうでしょう?
幅だしをされていますか?幅だしはされませんか?
私は、お客様の身長や体型によって幅だしをすることもあります。
振袖の時のようにた~っぷり!ということはありません。
昔の帯をお持ちの方の場合、帯幅が幾分現代の帯よりも狭いんですね。
ですから普通に半巾に折った状態の場合、帯だけを見るとわからないかもしれませんが、全体を見ると帯幅が狭い!と感じるとおもいます。
まるで半巾帯に帯締めと帯揚げをしているような感じ。
改まったお席へのお着物ですので、そう感じないように、パッと見た時キチンと改まった感の印象を持って頂けるようちょっとだけ幅を出しますと変わってきます。
お召しの方に合わせてちょうど良い帯幅にするということです(^_-)-☆
極端に帯幅が狭い帯の場合は特に注意が必要ですね。
現代の袋帯はだいたい帯幅もゆったりとしていますので気になることはないかと思いますが昔の袋帯の時はちょっとだけ帯幅を気にしてみてくださいね。
何か気付かれるかもしれません。
また昔の帯の場合、長さももちろん短め(^^;)
着付師泣かせの…と思ってしまうかもしれませんが、上手に帯を操って美しい帯結びに仕上げるのが私たちの仕事。
「短い帯だってぜ~んぜん余裕よ~♪」と。
引きつった表情にならず笑顔で進められるよう練習に励みましょうね。
あまり(遊び)分の計算が出来るようになると問題解決です。
見えないところの処理が表に響いてきますので、「見えないから良いわよね?」とならないよう(笑)、全て美しく整えられるように頑張りましょう(*^^*)
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