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きっと私のことをよく御存じの方は「いつもじゃない!?」って。
そんなお声が聞こえそう(^_-)-☆
ふたたびよろしくお願いいたします(*^^*)
やっぱりね、お問い合わせが多いです、浴衣の帯結びに三重紐を使う時のポイントについて。
上手に使えない方も多いようですね。
はじめてですと、難しい便利小物ですよね。
私ね、帯結びによっては、とても大変な思いをするくらいなら三重紐は使わないような帯結びをされた方が簡単に帯結びできちゃうわ!と思ってしまいます。
三重紐を使ったからできる帯結びと、三重紐を使わなくてもできる帯結びがありますので、どのような帯結びをされるかによって三重紐の使用を考えてみてくださいね。
悩む無時間がもったいないと思いますので。
では三重紐を浴衣の帯結びに使う際の注意点などを綴ってみたいと思います。
■三重紐は締めすぎない
紐類は、初心者さんに限ってきつく締めすぎる傾向にあります。
崩れては大変だから…
なのだと思います。
でも、三重紐は背部分はゴムですね。
ゴムは伸びます。
伸びたものは元に戻ろうとします。
手首につけた輪ゴム、直後は平気でも時間が経つとゴムの部分がかゆくなったり痛くなったりしますね。
この状態が、アンダーバストになったらどうでしょうか?
痛いし、かゆいし…。
でもみんなの前だからおしとやかにしていなくてはならないし・・・。
疲れてしまいますね。
ですから体全体にフィットしているくらいで帯結びに入ります。
そして、結びを背に回してから、固定させるくらいに先ほどよりも少し締めるくらいでOK!
きつ~く締める必要はありません。
当然、ゆるゆるですと、背へのつきが悪くなりますから、崩れにつながります。
体へのフィット感、ここがポイントです。
紐が体にあたって違和感を感じなければ大丈夫です。
■三重紐を見せない
せっかく綺麗に帯結びができても、横から見たら「三重紐がコンニチハ!」していたのでは美しさも半減しますね。
この三重紐をしっかりと隠しましょう。
胴に巻いた半巾帯(浴衣帯)の3分の1くらいまで入れ込む気持ちで紐を奥へ入れ込みます。
実際にはそれほど奥には入りませんが、「そのつもりで」行うことが大事です。
そうしますと、少しくらい動いても三重紐が出てくることはありません。
■三重紐のゴムを隠す
帯結びによっては三重紐のゴムがゆかたのおびむすびのどこかから見えてしまう場合もあります。
帯結びの流れをよく考えて、三重紐のゴムが見えることのない羽根の配置にします。
本やテキストのとおりに行かなくても良いですよね。
絶対にその帯結びでなくちゃいや!という方は少し考え方を変えてみてください。
「本のとおりに出来ない」のではなく、「本のとおりにしない」のです。
本のとおりに仕上がれば素晴らしいことだとは思いますが、その本を購入された方が同じ帯結びをしているかもしれません。
一人や二人ではないかも!
でも、たとえ三重紐を隠すためにそうなったとしても、少し手を加えアレンジすれば「だれかと同じ帯結び」になってしまうことはありません。
完全にオリジナルの帯結びです。
「今日の為にオリジナル帯結びをしてみたの♪」
な~んてことになりますね♪
素敵ですよね。
だれも、「本のとおりに出来なかったから」とは思いません。
考え方を変えると、気持ちが楽になりませんか?
無理して考え込まなくても、臨機応変にご自分流を楽しんでください。
右に配置されている羽根は、絶対に右でなくてはならないということはないのです。
左にしても良いですし、中央に変化をさせても良いんです(^_-)-☆
三重紐のゴムがどうしても隠れないとき、羽根の配置を少しだけ変化させてみてくださいね。
■羽根の大きさ
どうしても羽根を大きく作ってしまうのね。
そして出来上がってから「大きすぎたわ~!」となってしまいます。
一生懸命に大きすぎた羽根を中に入れ込もうとしても、残念!
一時的なことで、すぐに戻ってしまいます。
だ・か・ら!
初めは少し小さめに作っておきます。
全体のバランスを見ながら仕上げに調整します。
すると大きすぎて悩むことがなくなり、必要なところの羽根のみ引き出せば美しい帯結びとなります。
考え方を変える、ポイントを知ることで着付けも帯結びもぐ~んとグレードアップします(笑)
少しだけ意識して進めてみてくださいね。
一応、三重紐を使った帯結びをアピールしておきます(*^^*)
でも、何度も書きますが、浴衣の帯結びは三重紐なしでも充分素敵にアレンジできますので…。

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