


にほんブログ村
想いは届きます(^_-)-☆
着付をする時、自装の場合にはどのようにしたら楽に過ごせるかしら?
や、
手抜き方法を考えてみたり・・・、
あれこれと考え、研究したりしますでしょう?
他装の時、これらのことを活かせたら、どんなにすばらしいことでしょう。
また接骨院でのことなのですが・・・(笑)
包帯を巻き終わると、包帯止めをしてくださいます。
そして、その包帯止めの上にテープを貼ってくださいます。
そのテープを貼る際ね、テープの端を折り返しはがし易くしてくださいます。
セロテープでも、こういう風に「はがしやすく」と、先方のことを考えて行うことよくありますよね。
ショップから送られてくるお品を包んでいる紙やクッション(プチプチ)、こうなっていること目にしますでしょう?
何だかとっても嬉しくなりますよね。
細かいことですが、ここまで配慮してくださっている~ということが、とっても嬉しいのよね。
ただ、「惜しい~!」と思うこともたまにありますね。
ん~こっちの向きだと、はがしにくいのよ・・・。
逆向きだったらカンペキなのに・・・って。
そう感じたことありませんか?
接骨院での包帯の話に戻りまして・・・。
テープを貼ってくださる向きが、治療スタッフによって違うんです。
また日によって違う人もいます。
単純に、包帯止めを固定する為に貼るテープの存在。
包帯止めって外れてしまうこともありますしね。
しっかりとテープを貼っておけば、包帯止めが外れてしまうことがありませんから安心。
ここで、「患者さんがこのテープを外す時」を考えてくださったら、テープの端を折った方をどちらの向きに貼るとはがし易いのか?実際にやってみたくなると思うのですが・・・(笑)
テープの端が巻き終り側に来ると良いのか、その逆が良いのか?
さて、どちらが良いと思いますか?
もう長いこと包帯で固定されて、何度も巻いていただいた包帯を解いている私。
解く時、そのテープ向きが「惜しい~!」時がほとんど。
たま~に「パーフェクト!」というときがあります。
取るときのことを考えてテープをつけてくださったら・・・。
このことを伝えようか・・・と、迷っている私。
明日くらいにはちょっと話してみようかしら
着付でも、着付上げる為に「美しくする」だけを考えると、このような結果を招いてしまうこともあるでしょう。
お客様が着物を脱ぐ時、脱ぎやすく、配慮のあった着付だと感じてくださることを考えると、あれこれ行ってみようと浮かんできますね。
そのような着付が出来たら、最高ですね。
以前、着付に伺ったとき、驚いた出来事がありました。
前回着物をお召しになられた時のままの状態の振袖。
その時の着付師さんは、なぜそういうことをされたのか。
ご自分の技術に自信がないためそのようなことをされたのか、お客様を思ってそうされたのか。
・・・。
振袖に、重ね衿が縫い付けられたまま。
それが!普通の状態のつけかたではありません。
重ね衿を数ミリ出し、着物を着たときの状態に丁寧に縫いつけられて、袖を通し下前~上前を合わせたら衿合わせすぐに決まる!状態です。
着物の衿も折ってあり、縫い付けてありました(汗)
この状態でしたら、重ね衿が途中から出すぎてしまうこともないでしょうし、崩れは起こらなかったと思います。
でも技術があれば、このように手を加えなくても、美しい衿元は作れるはず・・・だと思いますが・・・。
このように手を加えた場合、必ずお客様に解くことを伝えなくてはなりませんね。
お客様は何も分かりませんから、その縫われた状態のまま、たとう紙にしまって、今回「解かなくてはならなかったこと」を知ったわけですね。
なぜ、解かなくてはならないのか、着物にとっての不都合部分もお伝えしましたが、解かなくてはならないことを教えてもらえなかったことがとても残念だった様子でした。
そうですよね・・・大切な振袖ですもの。
ショックですよね。
「美しく着付けること」だけを考えていると、肝心なことをお客様に伝えることを忘れてしまいます。
または伝えなければならないことに気付きません。
そうなると、迷惑を受けるのはお客様ですね。
着物を脱ぐ時、お客様に手間をかけさせてしまうこと、出来れば避けなくてはなりませんが、場合によってはお願いせざるを得ない場合も出てきます。
キチンをお伝えし、忘れずにその作業を行って頂くよう、記憶にとどめて頂かなくては、「伝えた」にはなりませんから、充分に注意は必要ですね。
お客様がその作業を忘れてしまったのであれば「伝えた」ことにはなりません・・・。
「惜しい!」にならない着付が出来ると、お客様にもお喜びいただき、着付師自身も満足いく結果を残せますね。
包帯止めに貼るテープから、このようなことにつなげて考えてしまう私。
面白いでしょう。
見方を変えると、思いもよらないことを発見できたり、楽しいです♪



着物着付けランキング
ブログランキングに参加しております。
お時間がございましたら、1クリックをよろしくお願い致します
皆様に温かく支えて頂きまして、心より感謝しております。
本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

▼小春の運営サイト▼
小春日和(和小物・着物・着付)
小春日和*小春流着付*(楽天ブログ)
小春の手作りショップ
天然石ヘマタイト*パワーストーンショップ*
夜会巻きV-upクリップ
小春の着付教室
小春のオリジナルテキスト*ダウンロードマーケット


着付をする時、自装の場合にはどのようにしたら楽に過ごせるかしら?
や、
手抜き方法を考えてみたり・・・、
あれこれと考え、研究したりしますでしょう?
他装の時、これらのことを活かせたら、どんなにすばらしいことでしょう。
また接骨院でのことなのですが・・・(笑)
包帯を巻き終わると、包帯止めをしてくださいます。
そして、その包帯止めの上にテープを貼ってくださいます。
そのテープを貼る際ね、テープの端を折り返しはがし易くしてくださいます。
セロテープでも、こういう風に「はがしやすく」と、先方のことを考えて行うことよくありますよね。
ショップから送られてくるお品を包んでいる紙やクッション(プチプチ)、こうなっていること目にしますでしょう?
何だかとっても嬉しくなりますよね。
細かいことですが、ここまで配慮してくださっている~ということが、とっても嬉しいのよね。
ただ、「惜しい~!」と思うこともたまにありますね。
ん~こっちの向きだと、はがしにくいのよ・・・。
逆向きだったらカンペキなのに・・・って。
そう感じたことありませんか?
接骨院での包帯の話に戻りまして・・・。
テープを貼ってくださる向きが、治療スタッフによって違うんです。
また日によって違う人もいます。
単純に、包帯止めを固定する為に貼るテープの存在。
包帯止めって外れてしまうこともありますしね。
しっかりとテープを貼っておけば、包帯止めが外れてしまうことがありませんから安心。
ここで、「患者さんがこのテープを外す時」を考えてくださったら、テープの端を折った方をどちらの向きに貼るとはがし易いのか?実際にやってみたくなると思うのですが・・・(笑)
テープの端が巻き終り側に来ると良いのか、その逆が良いのか?
さて、どちらが良いと思いますか?
もう長いこと包帯で固定されて、何度も巻いていただいた包帯を解いている私。
解く時、そのテープ向きが「惜しい~!」時がほとんど。
たま~に「パーフェクト!」というときがあります。
取るときのことを考えてテープをつけてくださったら・・・。
このことを伝えようか・・・と、迷っている私。
明日くらいにはちょっと話してみようかしら

着付でも、着付上げる為に「美しくする」だけを考えると、このような結果を招いてしまうこともあるでしょう。
お客様が着物を脱ぐ時、脱ぎやすく、配慮のあった着付だと感じてくださることを考えると、あれこれ行ってみようと浮かんできますね。
そのような着付が出来たら、最高ですね。
以前、着付に伺ったとき、驚いた出来事がありました。
前回着物をお召しになられた時のままの状態の振袖。
その時の着付師さんは、なぜそういうことをされたのか。
ご自分の技術に自信がないためそのようなことをされたのか、お客様を思ってそうされたのか。
・・・。
振袖に、重ね衿が縫い付けられたまま。
それが!普通の状態のつけかたではありません。
重ね衿を数ミリ出し、着物を着たときの状態に丁寧に縫いつけられて、袖を通し下前~上前を合わせたら衿合わせすぐに決まる!状態です。
着物の衿も折ってあり、縫い付けてありました(汗)
この状態でしたら、重ね衿が途中から出すぎてしまうこともないでしょうし、崩れは起こらなかったと思います。
でも技術があれば、このように手を加えなくても、美しい衿元は作れるはず・・・だと思いますが・・・。
このように手を加えた場合、必ずお客様に解くことを伝えなくてはなりませんね。
お客様は何も分かりませんから、その縫われた状態のまま、たとう紙にしまって、今回「解かなくてはならなかったこと」を知ったわけですね。
なぜ、解かなくてはならないのか、着物にとっての不都合部分もお伝えしましたが、解かなくてはならないことを教えてもらえなかったことがとても残念だった様子でした。
そうですよね・・・大切な振袖ですもの。
ショックですよね。
「美しく着付けること」だけを考えていると、肝心なことをお客様に伝えることを忘れてしまいます。
または伝えなければならないことに気付きません。
そうなると、迷惑を受けるのはお客様ですね。
着物を脱ぐ時、お客様に手間をかけさせてしまうこと、出来れば避けなくてはなりませんが、場合によってはお願いせざるを得ない場合も出てきます。
キチンをお伝えし、忘れずにその作業を行って頂くよう、記憶にとどめて頂かなくては、「伝えた」にはなりませんから、充分に注意は必要ですね。
お客様がその作業を忘れてしまったのであれば「伝えた」ことにはなりません・・・。
「惜しい!」にならない着付が出来ると、お客様にもお喜びいただき、着付師自身も満足いく結果を残せますね。
包帯止めに貼るテープから、このようなことにつなげて考えてしまう私。
面白いでしょう。
見方を変えると、思いもよらないことを発見できたり、楽しいです♪



ブログランキングに参加しております。
お時間がございましたら、1クリックをよろしくお願い致します

皆様に温かく支えて頂きまして、心より感謝しております。
本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

▼小春の運営サイト▼









- 関連記事